椅子

椅子のデザインや施工方法を選ぶ際の参考にして頂けるように、建築家の設計した住宅の「椅子」に焦点を絞って、デザインの優れた椅子の画像と解説を多数集めています。

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座り心地の良い椅子とは・・・


家造りにおいて、椅子選びはさほど重要ではない様に思われがちです。
しかし、一生のうち椅子に座っている時間は、10万時間とも言われる時代。
疲れにくい椅子とは、『座りやすい椅子が自分にあっている』と言えます。
座り心地の悪い椅子に座り続けることによって、腰痛を引き起こす事もあります。
腰痛を起こさない為には、良い椅子を選ぶ事が大事ですが、無理なく座れる椅子に出会う事が長生きの秘訣の1つかもしれません。
この点を追求したものが、疲れにくい椅子。すなわち、座り心地の良い椅子と言う事になります。


座り心地を追求した椅子


オーダーメイドの椅子は、『究極の椅子』になりますが、そこにはそんなにお金は掛けられない。 でも、毎日使うものだからこそ座り心地を求めるにはどうしたら良いのか。
悩むところだと思います。

インテリア家具というカテゴリーは大きく3つに分けられます。

●人体系家具・・・ベッドや椅子・・・人間が完全に触れて機能するもの。
●準人体系家具・・・テーブルやワゴン・・・間接的に触れるもの。
●建物系家具・・・書棚やチェスト・・・触れなくても機能するもの。


中でも一番重要なのは、人体系家具です。
椅子を選ぶ際に、使う人に合ったものを選ぶ事ができれば、健康にもよく、疲れ知らずの豊かな生活ができるのではないでしょうか。
大事なことは、『座る人のひざ下と、座面の高さが同じである事!!』です。
これがきちんと合っていれば座り心地が良い椅子になります。


座面の高さによって、腿やお尻にかかる圧力が変わります。
座面が高いと、脚が地面から離れる為に、足の重さが腿やお尻全体にかかり、逆に、座面が低いと、腿がチェアから浮くのでお尻だけに圧力がかかります。
身体の一部に圧力がかかると身体の各所に痛みが生じたり血流が悪くなったり・・・つまり『座り心地が悪い椅子』という事になります。


デザイナーズチェア


有名デザイナーの設計した椅子を『デザイナーズチェア』とよびます。
インテリア性が高く高品質で、有名デザイナーの設計した椅子は、昨今人気が高いのですが、リビングや自室で使う場合、部屋全体のインテリアにこだわりや統一感が必要となります。
その為、もちろん椅子のデザインも重要になってきます。
部屋全体のインテリアもリラックスするためには重要な要素なのです。
自分が気に入ったデザインや座り心地の良いものが見つかって、なおかつ値段が安くければ充分満足なのですが・・・
やはり、家具は値段と比例する事が多いのが現実ですね。


デザイン性の高いチェアの中には、人間工学に基づいて身体に負担がかからない様に設計されているタイプもあります。椅子をまずはデザインから選んでみるというのも、自分にぴったりのチェアを見つけるためには良いかもしれませんね。


ダイニングチェア


ダイニングチェアは、家族団らんの場所であるダイニングテーブルと共に使う椅子の事です。
家族で楽しく食事をしたり、ゆっくりとくつろぐことが出来るように、背もたれが付いている椅子を使うのが一般的です。
座り心地が良くなるようにクッション張りや革張りになっているタイプもあります。また、ダイニングテーブルでは一人ひとりが座る椅子が使われることが多いのですが、大人数や子供がいる場合にはベンチタイプのダイニングチェアを使う人も少なくありません。
テーブルと椅子のデザインがセットになっているタイプも通販や家具やさんなどで色々な種類をみかけますが、デザイン性が統一されている為、インテリアを邪魔せずにどんなお部屋にも馴染み易いのでセンス良く見えると言うのが魅力です。


カウンターチェア


今は、リビングにカウンターを設けたオシャレな家が多いですよね。
そんなカウンターテーブルに合うチェアはないのか??という事で開発をした椅子が『カウンターチェア』になります。
リビングとダイニングを一緒にしたLDKが普及した昨今では、特殊家具ではないのです。
人の胸あたりの高さにあるカウンターテーブルに合わせて使う椅子として作られた『カウンターチェア』は、一般的な椅子に比べて座面がかなり高い位置で作られており、通常、座ったときに足が地面から離れるため、足をかけるパイプやバーなどがついているのが特徴です。
高があるつくりにはなっていますが、椅子自体の大きさは比較的小さく、狭い場所に並べて使っても気になりません。また、ほとんどのカウンターチェアには肘掛のようなものはなく、座面に座ったり降りたりしやすいように工夫されています。

デスクワークチェア


書斎などでデスクと組み合わせて使うことが多い様で、デスクワーク用・リラックス用として兼用して使えるタイプが人気あります。
インテリアとしての存在感も充分あり、使っている素材により座り心地も雰囲気も変わりますので、使う場所に合わせて上手にコーディネイト出来るのが魅力的だと言えます。

(文:fevecasa事務局)

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