feve casa登録専門家による回答 No.001
初めまして、川崎市中原区の【快適健康環境+Design】森建築設計と申します。
森建築設計は快適性を計算で確認しながら平面断面プランや造形デザインを整える設計手法で、快適で健康で省エネで、そしてデザインされた住宅をご提案しています。住環境性能にとって窓と窓上の庇は最も重要な建築部位です。
庇は住宅の快適性と省エネ性、防雨性などを左右する重要な建築様式です。世界各国、住宅の原型は大きな庇が張り出す切妻屋根の住宅です。
ではなぜ昨今の住宅デザインは庇の無いBOX型が多いのかご説明します。
庇を設ける長所
・防雨性能が高い
・壁面の耐久性が格段に向上する
・窓上の庇は窓から入る日射を制御し、快適性能向上と冷暖房費を半減させる効果があります。
庇を設ける短所
・庇を設ける分の工事費が上昇します
・シャープですっきりとしたもモダンな造形の住宅を作り難いです。
・壁面の雨が当たる箇所と当らない箇所で汚れ具合が変わります。
庇を付けた方がよい、付けない方がよいとは言えません。
長所と短所を考えながら各人が決めていく必要があります。
昨今の住宅がBOXタイプが多いのは、BOXタイプを望む人が多い事とコストからくる理由が多いです。
森建築設計
川崎市中原区等々力17-5
044-744-1596/090-9134-2670
メール:info@mori-ken.com
ホームページ
http://moriken.p1.bindsite.jp/
ブログ
http://moriken1ro.exblog.jp/
2015年07月12日時点の回答です