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デザイン・設計手法

Q:家の設計について

うたまるさん
新築を検討しているものです。

以前キッチンのプランについて質問させていただいた際に、
「設計士さんに依頼するのがおすすめ」とアドバイスいただいたのですが、
その後、工務店・ハウスメーカー・設計士さんと色々検討した結果、どの選択がよいか
わからなくなってしまいました。

そもそも、金額以外のところで、
設計の内容について、ハウスメーカー、工務店、建築設計士さんでどのような違いがでるのでしょうか。

差支えない範囲でお教えいただけるとうれしいです。
よろしくお願いいたします。
2016年08月17日投稿
  • 8,899

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feve casa登録専門家による回答 No.001
遠藤春彦

そもそも。

遠藤春彦
コンサル 設計に10%のお金を払う事に納得していますか?これが大前提です。遠藤春彦
2016年08月17日時点の回答です

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feve casa登録専門家による回答 No.002
髙志 俊明

まず、どう思っていますか?

髙志 俊明
家は
「買うもの」?「つくるもの」?

このあたりで、随分と考え方がはっきりしてくるかと思います。
2016年08月17日時点の回答です

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feve casa登録専門家による回答 No.003
桑原 廣

家の設計について

桑原 廣
家づくりは、プランニングと工事に大きく分かれています。公共建築では、設計と工事は分離されています。それは、工事のチェック等に、第3者の目が必要だからです。横浜の杭打ち工事の不正のように、設計者と施工者が同じ場合には、チェックが甘くなります。設計事務所の場合は、設計監理まで依頼する場合は、全体のチェックが出来ます。ハウスメーカーの場合は、営業マン等がいますので、何でもおまかせに出来ます。しかし、価格は高くなります。工務店の場合は、地元に優良な会社がある場合は、補修工事等の場合は便利です。どれが良いかではなく、御自分の家づくりの方法に、合った会社を選択されると良いと思います。しかし、家づくりの具体的な方法が分からない場合は、準備段階の部分で、専門家のコンサルタントを受けるべきです。日本では、コンサルタントになじみがなく、10万円程度の費用をかけ、失敗しない家づくりを目指すべきだと思います。
桑原建築設計室  http://www.kuwabara.tokyo/
2016年08月17日時点の回答です

桑原さま。ありがとうございます。手探りでやっていくよりプロのアドバイスを受ける方法もあるんですね。自分たちに合う家づくりになるよう頑張ります。ありがとうございました。

2016年08月17日 うたまるより

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feve casa登録専門家による回答 No.004
鶴﨑健一

設計・監理の内容の違いについて

鶴﨑健一
質問では、設計の内容ですが、設計事務所の主な業務として設計及び工事監理なので設計・工事監理の内容の違いについて当社の知る限りの回答をします。

1、ハウスメーカー
①営業部、②設計部、③工事部と別れています。
①営業段階では、プランニング(下請け外注又は設計部)に依頼、お客様との打ち合わせをする。
②設計部では、担当者が既に決まった仕様に基づいて下請けの設計会社に図面を依頼し、お客様と詳細の設計打ち合わせをします。決まったら正式に外注をします。又、建築確認申請等の手続きを外注します。いわゆる設計部では、営業部で決まったプランを設計図にし、工事部に引き渡すまでの仕事をします。
③工事部では、設計図を基に下請け会社に工事の段取りをし、発注の仕事をします。そして、工程管理をし、実行予算管理をし、その他完成までの法的な手続きをします。

建築士法による設計担当:営業、設計か、下請けの設計会社なのかよく解りませんが、建築確認申請では下請けがある場合は下請け会社の名義になっているケースが多いかもしれません。

建築士法による工事監理担当:基本は工事の人となります。ただし、工事監理をしている意識があるかどうかは解りません、何故ならば、彼らの大きな仕事は工事の監督が主な仕事だからです。

従って、設計と工事監理が一体となる兼業型設計事務所となります。


2、工務店
会社組織で設計及び監督がいるハウスメーカーのシステムをとっている工務店が多いと考えられます。従ってそのような会社はミニハウスメーカーと考えたら良いと思いますので1のハウスメーカーと同様に考えて下さい。また、全部工事を下請けに任せる「管理型工務店」もあれば代表が大工で直接現場にて働いている「職人型工務店」もありますので、工務店は様々な形態をとっているので解りにくいと思います。
「管理型工務店」の設計・監理は1、ハウスメーカーと同様で良いと思います。
「職人型工務店」では、設計者が不在で確認申請の代願を下請けの設計会社に依頼します。これも様々ですが、設計事務所はあくまで下請けですので、職人の設計及び工事監理への意識があることが大事です。
更に意識がある場合、工務店がお客様を設計者へ紹介します。そうなると設計と施工が分離します。

従って、兼業型設計事務所か、代願事務所への依頼が主となるでしょう。

3、建築設計事務所(建築設計士)
企画、設計、工事監理をします。
ここで、大きな違いは、特例を除いては、工事分野に関与しない設計業務専業と言われるものとなり、お客様(施主)の建築分野の代理者として建築設計から工事の監理(チェックなど)に至るまでを業務として行うものです。勿論、建築確認申請から完了検査など法的な手続きもします。
 しっかりした工事監理により建築にありがちな、無意識の違反建築をなくす効果があります。
また、家をあつらえる意味から構造(木、鉄、コンクリート等)仕様から仕上げ仕様、設備仕様に至るまで、様々な要望に応えられるのが強みです。
2016年08月17日時点の回答です

鶴﨑さま。ご丁寧に回答いただき、ありがとうございます。一番知りたいところだったので勉強になりました。しっかり頭に入れて自分たちに合う方法で家を建てれるように頑張ります。ありがとうございました。

2016年08月17日 うたまるより

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feve casa登録専門家による回答 No.005
小松原敬

三者の違い

小松原敬
横浜の設計事務所です。大まかな違いを書いてみます。
もちろん例外はいくらでもありますが。

・ハウスメーカー
基本的な設計は依頼前から「モデル」として終わってます。
この場合の設計は、構造や断熱などの性能面やある程度の間取り・内装・外壁・窓・設備等の意匠まで含みます。
いわゆる設計はその範囲内での間取りくらいです。
そこから大きく逸脱することは「難しい」と言われます。
敷地の性格上こうしたいということができない場合があります。
ハウスメーカーは多額のCM費用やモデルハウスや営業マンを抱えています。
そのぶん、使う材料は大量発注で安く抑えています。
ですので、そこから逸脱する設計をさせると多額の費用が上乗せされます。
つまり、ハウスメーカーの設計は洋服で言えばイージーオーダーです。
それで問題ない場合には良いでしょう。

・設計事務所
設計事務所の設計には制限はありません。それこそなんでもできます。
なんでもできるからこそ、1から設計する為に時間は多少かかります。
また、工事費は設計が出来上がらないとはっきりわかりません。
もちろん、これくらいで、という目安では設計しますが、設計段階であれもこれもとなれば、それをオーバーすることはよくあります。
そこを施主さんと相談しながら抑えたり、最終的には複数の工務店に同じ図面で相見積りをとって値段差を調べます。
普通の家でも同じ図面でかなり見積もりの差は出ます。
安ければいいわけではありませんが、そこで工務店の正確もわかります。
逆に言えば、図面がない状態で相見積もりはできません。
ローコスト住宅もできますが、費用を落とす作業量としての設計料はかかります。
すべてがオーダーメイドなので時間がかかるように思えますが、それは必要な時間です。

・工務店
工務店は基本的には家を造ることが仕事です。
設計事務所は設計することが仕事なので、設計をして工務店に依頼するというのが本来の流れです。
先に工務店に依頼すると、設計をどうするかという事になります。
通常工務店に設計者はいない事が多いです。外部に発注します。
この場合、工務店が費用や材料をうまくコントロールして良い家を造ってくれる場合もありますが、その逆もありえます。
設計者が外注だと設計事務所にとっての「お客さん」は、施主ではなくて工務店になりますから。
リスク管理として考えると、設計者と工務店は別々に契約したほうが良いと思います。
2016年08月17日時点の回答です

小松原さま。ありがとうございます。自分がどういう家を建てたいか、それがマッチするのはどの方法かもう一度整理して考えたいと思います。ありがとうございました。

2016年08月17日 うたまるより

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feve casa登録専門家による回答 No.006
田代智子

見たり会ったりしてピンとくるところがよいのでは。

田代智子
性能やデザインを競うのはどこも同じですが、
設計士の場合は個々の考え方のようなものが入ってくるかと思います。
それがよいか、かえって面倒な場合もあるかもしれません。

頼む方にも何かがないとやり取りしていくのは難しく、
何かとは教科書に出てくるようなことでなく、その人その人の持ち味でよいのだと思います。
途中面倒でも、やり取りがうまく合えばただの買い物でなく、長く残るものになるように思います。

ティー設計室
http://tea-archi.jp
2016年08月20日時点の回答です

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