ウォークインクローゼットを計画する際のポイント
ここでは、ウォークインクローゼットを計画する際のポイントを紹介しています。ウォークインクローゼットは一般的には中に人が入るスペースが必要となるため、同じ容量を収納する場合に他の収納よりスペースが必要となります。
①ウォークインクローゼットで着替えをする場合の考慮
収納内でコートなどを着用し姿見を見る等の動作をする場合、十分なスペースが確保されているか考慮する必要が有ります。特に、姿見が寝室などに置いてあり寝室との動線が良くない場合はウォークインクローゼットで着替えを出来た方が便利な事が有ります。寝室等との動線を考慮し、間取りによっては通り抜け可能な「ウォークスルークローゼット」も検討しておくと良いでしょう。
②ウォークインクローゼットの中に別の棚を置く場合
ただ単に吊り下げ用パイプ等を置くだけでなく、別の棚を置く場合収納スペースを事前に計画しておく必要が有ります。また、衣類からは糸等のごみが出やすく、掃除のしやすさがポイントとなります。棚を置いたときに掃除がやり易い配置、広さかどうかを事前に確認しておく事もポイントです。
③ウォークインクローゼットは結露に注意
断熱性能が低い住宅で、外壁に面してウォークインクローゼットが配置される場合、特に北側にあるウォークインクローゼットでは結露の注意が必要です。
ケースごとのウォークインクローゼットのデザイン手法については、建築家の皆さんが自分の作品と共に解説しています。上部のサムネイル画像から詳細をご覧いただき、気になるデザインが有ればお気に入りに入れてみて下さい。
(文:fevecasa事務局)
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