LEAFMANIA Yoyogi Uehara
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LEAFMANIA Yoyogi Uehara
設計:一級建築士事務所こより
用途:1F=gallery 2F=茶藝館
敷地:東京都渋谷区上原1-32-1 Cabo 105
竣工:2023.11
施工:DAYs(山崎大輔)
照明計画:ModuleX
和紙:ハタノワタル
左官:柴田左官
石材:楓景
協働:アトリエソルト
写真:臼井淳一
東京都台東区にあるLEAFMANIAの2店舗目。
場所は代々木上原駅側に2023年に誕生した職.住.遊の複合施設「CABO」の1-2階
1Fは工芸作家の作品を中心としたギャラリーである。
空間は現代的でミニマルに構成、
共用部からの視線を制限するために開口は最小限としつつ、
そこから取り込まれた自然光と照明器具による光源により
バイブレーションを施したステンレス・黒谷和紙・床の深草洗い出し仕上げなど、
マテリアルごとに変化する様々な光の表情が複雑に混ざりあい、
時間や天候状況で変化する多種多様な印象で空間と作品たちを彩るように計画。
2Fは茶藝館である。
1Fと違い古典的な要素を取り入れている。
また開口は最大限に構成し、黒谷和紙を施した障子で
柔らかな光を空間に取り込んでいる。
そして光を内包し柔らかい表情をするマテリアルのみで構成し、
オーナーが提供する中国茶と落ち着いて向き合える世界観を表現している。
それら1F、2Fの各フロアは独立性を保ちながらも、光の質やディテール、
手仕事による仕上げなどから伝わる素材感から
緩やかにつながり空間として統一感を生み出している。
情報が飽和し、消費され続ける今、
ここを訪れる人々の心に残り続ける場所になることができれば嬉しく思う。
現場所在地 | 東京都渋谷区上原1-32-1 Cabo 105 |
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構造 | 鉄筋コンクリート |
家でゆっくりくつろぎたいけど、外の空気も感じたい。できればちょっと、特別感のある場所で。 中庭、テラス、その他もろもろ。 家の中で外空間を楽しめる事例を見ていきましょう。