ご主人の介護とリハビリのために改築されたバリアフリー住宅です。
隣地の神社の森の緑を枯山水のある庭に導き、建物で受け止めるような配置にしました。
駐車場から家の中に至る迄、一切の段差は無く、出来る限り車椅子などで自由に動き回ることが出来るようにしています。
ご主人の寝室はLDKと繋げることで、声を掛ければすぐに家族が気付けるようにしています。
さらに廊下からも出入り出来るようにし、最短の導線で玄関・トイレ・洗面所に行けるように工夫しています。
エレベーターで行き来する2階には、神社の森を眺められる気持ちの良い場所にリハビリ室を設けました。
この家は、今まで家族を支えてきたご主人を、今度は家族みんなで支え合う優しさのこもった家になっています。
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