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あらたに設けた本棚は、既存の耐震性を補うための耐震壁。
増築部分は天井を高くし、仕上は壁とともにワラ入漆喰壁としました。
左官職人は、NHKのTV放送でも取り上げられ、川越の蔵を長年手がけられてきた稲垣左官さんにお願いし、どのような素材がこの空間に適切か、見本を作成・比較し、ワラ入り漆喰とすることに決めました。
黄色いワラは、時間が経つとともに白くなり、また、調湿ならびに断熱効果も発揮しています。
床は、床暖房を採用せず、30ミリの杉の無垢材を床に貼りました。夏はさらさらして素足に気持ちよく、冬はとても暖かい素材です。杉は柔らかく傷がつきやすいですが、小さなお子様のいるご家庭には最適な床材です。
写真左側はソファーコーナー。シナランバーでソファーの形を作り、無印良品で購入したクッションをその上に置いただけの簡単なソファーです。実は、ソファーの下と両サイドは全て収納になっています。
この写真「ローコストで明るい室内に改修」はfeve casa の参加建築家「鹿田征歳+葛川かおる/株式会社 ああす設計室」が設計した「『緩やかな境界線を持つ家』 戸建住宅リノベーション」写真です。「トップライト・ハイサイドライト 」カテゴリーに投稿されています。
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