建築面積46.53㎡(14.07坪)の住宅。
狭小地で快適な居住性を確保するためには、断面構成の工夫が必要ですが、吹抜けを設けると面積が削られ、要望のスペースが確保出来なくなります。そこで今回は、最大限に面積を確保しながらも、一部の床を少し上下させることによって、天井の高い部屋と低い部屋を設け、面積を削らず高い天井のリビングダイニングを実現しました。また、床の上下によって生まれた隙間を利用して、陽光の差込み口、風の通り道、眺望用の窓、テラスを設け、明るく開放的なリビングダイニングとしています。
現場所在地 | 新宿区 |
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構造 | RC造 |
階数 | 地上3階 |
家族構成 | 夫婦+子供2人 |
延床面積 | 125.76㎡ |
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