大きなウッドデッキがとっても便利な南側外観。
バルコニーの南側隣地にズラリと並ぶ2階建ての家・家・家・・・。この家々をかわし 東西に細長い敷地に “如何にして1階まで 陽の光を入れるか?”がこの家のテーマでした。老後の足腰の衰えを考えると、生活の中心を1階に置きたいという、お施主さんの要望から、居間や食堂を2階に配置する逆転のプランはありえませでした。そこで 東西に細長い建物の南側を 全て吹抜にすることで、どの部屋も1階まで充分に陽差しが入るような空間構成としました。さらに 南側の地面は 建ち並ぶ隣家の影となり ほとんど陽が当たらず、いつも 暗い日影の庭を眺めなくてはなりません。それには、1階の床と同じレベルにウッドデッキを設け、 地面より高い位置で陽の当たる明るい床面を作り対応しました。そのウッドデッキは、吹抜から陽が差し込む明るい居間と、一体で使える場であり、 日向ぼっこをしたり、大勢集った時にはBBQも出来るでしょう。また、室内犬の散歩エリアになったりします。
現場所在地 | さいたま市 |
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構造 | 木造 |
階数 | 2階 |
工務店 | - |
家族構成 | 祖母+夫婦+子供1人 |
敷地面積 | 284㎡ |
延床面積 | 137㎡ |
建築費用 | - |
建築費坪単価 | - |
設計料 | - |
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