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サニタリー空間を設け、子供寝室と共用部分を分離しプライバシーを確保しました。ここは、施主の趣味である、ネイチャーフォトのギャラリーでもあります。また、最も外に近い場所でもあるので、バスルームは離れのような趣です。
最外殻となるサニタリー空間には、残暑までを考慮した日射抑制ルーバーを設置し、また、排熱については強制換気により5回/h換気(自然換気を含めれば10回/h換気以上)とすることで絶えず空気が入れ換わる木陰のような環境を目指しました。
サニタリー上部に溜まった熱は軸流ファンによって床下経由で食事室に送られ、補助的な暖房として利用しています。
この写真「プライバシーを保つサニタリー空間」はfeve casa の参加建築家「鹿田征歳+葛川かおる/株式会社 ああす設計室」が設計した「『外・〈外〉・《外》』 家のなかに家がある!」写真です。「エコハウス 」カテゴリーに投稿されています。
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