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狭小地の3階建てに高度斜線がかかる地域という難条件の中で、さらにロフトを含む4層構造。それを10m以下に抑える為に、1階の階高を通常より60cm低く設定しました。1階は土間床としてホビールームのような玄関を提案し天井高さを確保する。全体を下げることで、2階までは斜線の影響がない空間となります。3階以上は斜線ぎりぎりの屋根形状がそのまま空間として使える構成で、ロフト付4層構造の大胆な断面となりました。一見単純な平面構成に見えるが、壁が少なく屋根断面が特殊な為、構造は複雑である。それでもSE構法により、狭小3階建てでは難しい耐震等級3も取得する地震に強い家が出来上がった。
この写真「ロフト付3階建ての家」はfeve casa の参加建築家「中澤克秀/アートディナー中澤建築設計事務所」が設計した「狭小3階建てロフト付4層構造の家」写真です。「落ち着いた空間」に関連する写真です。「三階建住宅 」カテゴリーに投稿されています。
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