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今現在、住宅ローンの金利は史上最低水準といわれており、これ以上下がることがないという数値まで下回っています。
そのため、住宅ローンを利用するメリットが非常に高い時期といえ、高額な住まいでも手に入る可能性があります。
それでも利息が発生することで、実際の住宅購入金額よりも多くの金額を返済しなければならないと懸念を抱く方もすくなくありません。
しかし、金利負担を軽減しようと頭金を用意する間に発生する賃貸住宅の家賃などを考慮すると、低金利状態の現在では早期に住宅ローンを利用して返済しながら貯蓄して、繰り上げ返済によって残債を処理するほうがトータルコストは低くなります。
さらに、現在では住宅ローン控除により、10年間の所得税や住民税の控除があり、利息分を補うことが可能となるため、より金利負担は減ることになります。
また、住宅ローンはどのローンと比べても圧倒的に金利が低いため、カーローンや教育ローンを利用するよりは、無理せずに家を持てる住宅ローンを利用しながら、他の費用にローンを使わないという選択肢が理想的といえます。