資金計画・住宅ローン-fevecasa(フェブカーサ)

資金計画・住宅ローン

家創りには資金計画と住宅ローン選びをしっかり行う事が重要です。住宅購入に関しては土地購入費、建物の本体工事費の価格以外に、別途工事費、諸経費等がかかってきます。

資金計画・住宅ローンのまめ知識一覧

住宅会社の宣伝広告で目にする「坪単価いくら」というのは、本体工事費のみを指す事が多いので、別途工事費、諸経費を含めて総額を算出する必要があります。本体工事費に対して、別途工事費、諸経費は条件によって差が有るものの、おおむね2~3割は見てくのが必要といわれています。

　また、住宅ローンの頭金については最低2割必要というのが一般的には言われています。これは、多くの民間金融機関が住宅の物件価格の8割を融資の上限としているからです。住宅購入には一定の頭金が必要となりますが、頭金を重視するあまりに、手元に全く貯蓄が無くなってしまう事も少なくありません。数か月分の生活費は最低限手元に残して資金計画をする必要があります。
　
住宅ローンの返済方法については、大きく分けて元利均等方式と元金均等方式の2種類が有ります。元利均等方式は毎月の返済額が同じになる返済方法で、返済計画が立てやすい反面元金が減るペースが遅いという特徴が有ります。元金均等方式は借入元金を返済回数で割り、利息を上乗せする返済方法で、トータルで支払う利息は元利均等より少なくなりますが、当初の返済負担が重いという特徴が有ります。

また、金利についても固定金利と変動金利が有ります。固定金利は長期にわたる安心が特徴で、変動金利は固定金利より金利を低く設定できるがリスクもある事が特徴です。大事なのはこれらの特徴を把握して自分に合った選択肢を選びとっていくことになります。