「和み」と「癒し」のコーディネート

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今まで自分が設計した「和の素材」をエキスとしてインテリアやプランに落とし込んだ実例をご紹介します。

 

 

1)外壁の木格子

外部からの視線を感じず、快適に過ごすことを目的とした外壁面に設けた木格子ルーバーです。

 


 

 

2)玄関ホール床仕上

玄関土間を白玉石と大判天然石を組み合わせた仕上げです。行き来に苦を感じないよう、室内床とはあえて段差を設けずフラットにつくりました。

 


 

 

3)玄関ホール壁仕上

漆喰塗り壁を用い、落ち着いた雰囲気を演出した室内の壁仕上げです。

 


 

 

4)リビング天井仕上

天井に無垢木板を用いた実例です。外部へとつながる軒裏まで仕上げを連続させたことで何とも言えない開放感を味わえます。

 


 

 

5)リビング天井仕上その2

こちらは沖縄の古民家やアジアンリゾート風に屋根仕上げを露出させたレトロな天井です。

 


 

 

6)和室への廊下

外部でよく用いる化粧砂利を周囲に敷き詰め、飛び石状に天然石を配した和室へ向かう通路です。

 


 

以上6つの実例を写真を用いてご紹介しました。

 

 

どの例も「和み」と「癒し」の空間を実現するために設計したものなのですが、「古き良き素材」を適切(時に斬新な場所へ、また、組合せやコーディネートを考慮して用いることで、どことなく新鮮かつ心地良さを抱かせる雰囲気になると考えています。

 

またもう一点、このような設計を行う場合常に心がけていることがあります。

それは、光も同時に演出するということです。このような「和」の素材に、煌々と明るい照明があてがわれたとしたらその魅力が失われてしまいますからね。

 

 

作家 谷崎潤一郎の言葉に「陰影礼賛」とありますが、

まさに、光と陰をコーディネートすることで、日本人にとって味わいのあるモダンなデザインになる…というわけです。





☆☆ 作者情報 ☆☆

住まいと暮らしをデザインするをコンセプトに、設計監理業務を行っています!

    Tagu Design Studio

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    和モダンの家づくり「スローライフな暮らしを営むために…」
田口秀樹/Tagu Design Studio (株)

written by 田口秀樹/Tagu Design Studio (株)

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