理想の平屋、建ててはいかが?

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平屋住宅。ちょっと前では当たり前。今となっては高級住宅。
どうしてかというと?それは、2階建てに収まる空間を1階に全て収める必要があり、そのぶん、広い土地を要するから。土地が沢山あった時代ならともかく、今の時代なかなかそうもいきません。

それでもちゃんと、平屋を建てているお宅って、あるんですよね。そして、今の平屋はなんともおしゃれ。
現代の平屋、さっそくご覧ください。
今の時代に建てるという、めちゃくちゃかっこいい企てを家族でするのも、ありかもしれません。

アーティスティック平屋

床に高低差をつけた、雰囲気最高の空間。

隠れ家的なCAFÉ?それとも美術館のフリースペース?いや、ここは、れっきとした平屋住宅。

実はこの高低差、丘陵地ならではのアイデア。変形した敷地の形状・高低差を生かしたものなんです。

平面・断面それぞれに変化のある、オリジナリティと芸術性溢れる平屋住宅が誕生しました。

二人の平屋

夫婦お二人が住まう平屋。二人だからこそ、部屋数はそこまで必要ありません。全ての空間をゆったりと使い、動線を邪魔しない造りになっています。
大家族の平屋は経済的に厳しくても、二人だけの平屋なら……。そんな希望の光が差し込む、嬉しい事例です。

平屋ならではの天井の高さは、ゆったりとした空間との相乗効果で、リラックス効果も期待できます。

自然と一体化

周りの景観に、すっと溶け込むようにして佇む平屋。まるで家が、自然そのもののように見えなくもありません。

その秘密は、きっと屋根。

切妻屋根には、我をはらずに、すんなりしっとり、場に馴染む才能があります。横幅を広く持ったおおらかな様子は、帰ってくる人の心の中にまで、すーっと癒しをもたらしてくれることでしょう。

ジブリ感溢れる平屋

現代版「となりのトトロ」と言ったら伝わるでしょうか。完全に、木々と庭と融合した平屋の存在。今にも、家の中からメイちゃんが走って出てきそうな、ジブリ感溢れる平屋です。

外壁や色合いを、自然と溶け合うようにして造られたからこその、この完成度です。いくつもの樹木に包まれて、今日も静かに、平屋が息をするかのようです。

平屋は和風だけじゃない

ご覧ください、この魅力溢れる平屋空間を。「平屋は平屋だけど、アジアンテイストに」という希望を見事に叶えた最高のお宅。

家にいる時は、外の喧噪とは無関係。まるで異国の地に足を踏み入れたような感覚。自分だけの大好きな世界。それが、家に存在するという事実。

それってきっと、最高のご褒美で、最高の贅沢。
一言、平屋と言っても、理想の平屋は十人十色。
平屋の概念にとらわれずに、【自分の住みたい平屋】を、素直な心でイメージしてみる。
そうすればきっと、あなたとあなたの家族だけの、特別な平屋が誕生するはずです。

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ライター/writer midori