雨の日だって楽しもう!建築家の提案するインナーテラス8選

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天気のいい日は庭に出てのんびりしたり、友人が集まれば、庭でバーベキューもいいですよね!でも、せっかくの予定を雨に泣かされた人も多いんじゃないでしょうか?そんな心配を建築家が吹き飛ばしてくれます!インナーテラスってどんな使い方ができる?色々なタイプのインナーテラスをご紹介します。

インナーテラス付の子供部屋

子供部屋に接しているインナーテラスは広めの玄関プラス土間になっていて、子供部屋との段差がちょうどベンチの高さになっているそうです。それに子供って段差が大好きですから、座るためだけじゃなく、ジャンプにもちょうど良さそうな段差ですね。部屋が二倍に感じられるインナーテラスの配置で、雨の日じゃなくったって、走り回って遊びたくなりそうです。

外でありながら外じゃない、安心感。

こんなに外の開放感を味わうことが出来る上に、少しぐらいの雨ならへっちゃらなところがインナーテラスの魅力です。太陽の光を感じながら直射日光に晒されないっていうところも女性には嬉しい限り。うっかりお昼寝しちゃっても平気です。

家に居ながらにして自然を感じることができる

2階リビングに続く、インナーテラス。屋根を鉄板でつくっているそうですが、とっても不思議な形ですね。雨の日は、その鉄板に当たって雨音がリズミカルに響くそうです。また、製作ものの庇の先には雨を集めて吐き出すガーゴイルもあり、そこから出てくる水の流れをみて楽しめそうですね。

雨の日の洗濯物はお任せ!なインナーテラス

洗濯室とバルコニーの間に配置された、インナーテラス。雨の日の洗濯物干しはもちろんのこと、普段の家事動線もしっかり考えられているんです。これだけ広いフリースペースですから、物干しとして使っていないときは、子供たちの格好の遊び場にもなりますね。

雨の日だって、練習したい!

寝室に面したこのインナーテラスは、ゴルフ好きのオーナーの為に考えられた練習スペース。それがまた、外の光を柔らかく届けることによって寝室のふんわりと明るい居心地の良さに一役買っていることでしょう。緑の芝も目に優しく、スペースに余裕も生まれますね。

庭にいるような気分だけど家にいる安心感

リビングと庭の間に屋根付きのインナーテラス。ほんのちょっとの距離なのに、半分外っていうこの感覚、すごく開放感があるんですよね。晴れた日にはもちろんのこと、雨に濡れた緑をみるのも気持ちがいいものですよね。

バリアフリーにも対応です。

和室と浴室をつなぐ空間としてのインナーテラス。和室の空間がかなり光を抑えた空間になっていますので、インナーテラスの解放感とのコントラストが素晴らしいですね。そして浴室までバリアフリーで続いているので扉を開けているときには空間の広がりをとても感じます。落ち着きたいときは和室で、明るく過ごしたくなったらインナーテラスへ楽々移動できますね。

休日のブランチは、ここで決まり!

もう、いますぐ予約したいぐらいなんですけど。あ、個人のお宅でしたね。でも急な来客でも、部屋が散らかっていても大丈夫、こんな素敵なインナーテラスに通されたらみんな大満足ですよね。雨が降ってもちょっとぐらい寒くてもストーブとブランケット持ち出して、冬の柔らかな日差しを求めて、やっぱりテラスにでたくなっちゃんじゃないですかね。
インナーテラスと言っても、外部空間としてのくくりに入る場合と内部空間のくくりに入る場合とその中間と、様々でしたが、どうでしたか?自分にはどんなインナーテラスが合うのか、自分の暮らし方を考えてみて、プロにアイデアを聞きたいところですよね。

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ライター/writer amodanca