都会にいながらも自然を存分に感じられるテラス

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都会の中で生活していると、ビルや建物ばかりでなかなか自然を感じることはできません。日々の仕事や子育て、さまざまな理由で現代人は非常に疲れやすくなっています。

そういった日々の疲れを癒すには少しでも解放的に自然に触れるのが一番です。緑地化されたビルの屋上などに行くのも良いですが、一番良いのは自分の家で自然を感じることです。

そこで今回は、都会にいても自然を感じて落ち着くことのできるテラスを見ていきます。

のびのび開放的なテラス。

The 開放感といった感じのシンプルなテラスです。
テラスの半分には屋根がありますがもう半分は屋根はなく、開放的で芝生も敷かれています。夏の天気の良い日などは芝生でバーベキューをやるもよし、通常に屋根の付いているスペースでのんびりするもよし何通りかの使い方ができる活用性のあるテラスとなっています。

またテラスの様子を上部から見ることもできるので、子供も安心して遊ばせることができます。

空を満喫するテラス。

テラスの方はとてもシンプルで使い勝手の良いものになっていますが、注目したいのはテラスの上にある展望台。
テラス自体は特別な家でなければだいたいの家にありますが、展望台はなかなかありません。ただテラスでのんびりと過ごすというだけでなく、展望台に上がって太陽を存分に浴びながら過ごしたり、1番の醍醐味は夜の展望台で見る星空だと思います。

ただテラスで見る星より、1段高く上がった展望台で見る星空は格別でしょう。

家の中心にあるテラス。

通常のテラスは屋上にあったり、リビングから続いていたり一方方向からしか出ることはできません。しかし、このテラスは家の中心に配置されておりどの部屋からでもテラスに出ることができます。また部屋とテラスの境界を特に設けることなく、部屋の内観にマッチしています。

テラスを家の中心に配置することで自然とテラスが家族の集まる場となり、コミュニケーションのとれた団らんの家となります。
いかがでしたか?
昔であればテラスといったようなオシャレなものはなく、ベランダがあるだけで単に洗濯物を干したりするだけの場所でした。しかし、今はテラスを中心に設計されている住宅も多く、さまざまなタイプのオリジナリティあふれるテラスが増えています。

現代社会の中では、なかなか家族で顔を合わせる時間というのは少なくなっています。そこでテラスを利用して開放的な空間の中で家族の時間を設ければ自然とコミュニケーションも増えることでしょう。

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ライター/writer KAJIpapa