外でも内でもない?2倍広く感じて、2倍の開放感!半屋外空間の使い方!

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家を新築するなら、広いリビングが欲しい!大きなバルコニーも、もちろん憧れ!なんて欲張りになってしまいますよね。でも限られた空間です、どちらもは無理なんじゃないでしょうか。。。。いえいえ、そんなことはありません!今回は広さも開放感もどちらも手に入れることが出来る、そんな夢のような空間を実現した家を集めてみました。

外からの視線も気にならない、その名もリラクゼーションテラス

2階の個室に設けられたこの広いバルコニー。2方向のみが開放されていて、風通しも良く、でも、外からの視線はシャットアウトして、プライバシーは確保。LDKは1階にありますが、季節がいいときには風を感じて、このテラスで食事をしたいですね。また、このスペースは雨の日の洗濯物干し場としても大活躍!日々の暮らしにもちゃんと役立つのは一石二鳥ですよね。

半透明の屋根で、まさに屋外感覚。

3方を部屋で囲まれた中庭タイプの2階テラス。屋根を半透明にすることによって、明るい、でも、雨の日も濡れない半屋外空間。各部屋との床の段差がないことで、窓を開けるとまるで大きな一室空間のようです。半透明の屋根から降り注ぐ陽光を各部屋に届けつつ、大きな窓を通してテラスでくつろぎながら、ダイニングからの海の眺めもバッチリ。

日々の生活にも役立つ、半屋外スペース

リビングに面したこちらのテラスは、屋根と4方を壁で囲まれている、プライバシー確保に適した空間。そうは言っても屋根は透明の素材を採用していることと、壁はルーバー壁にすることによって、光はちゃんと届く明るい空間になっています。さらにルーバー壁のメリットは通風。テラス奥には部屋の内部から見えない位置に配置された物干しスペースもあり、雨の日のお洗濯にも最適です。
外でもない、内でもない、半屋外空間の実例はいかがでしたでしょうか?屋根の素材、壁の位置、床の段差の解消、と工夫は様々でしたね。それぞれの家族の送りたい生活スタイルに合わせて、空間を設計してもらった、オリジナルの空間が出来上がっていたように思います。この例を参考にあなたもオリジナルの半屋外スペースに挑戦してみませんか?

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2015年07月12日投稿 デザイン・設計手法 庇のデメリット・メリット (回答数9)
ライター/writer amodanca