皆さんは、平屋と聞いてどんな家屋を想像しますか？
いつの間にか、平屋は進化を遂げています。古き良き昭和の平屋も素敵ですが、イメージをアップデートした方がいいかもしれません。
だって現代版の平屋は、外観だけで心をグッと掴まれるほど、魅力溢れるものになっているのですから。
心を満たす、自然の家
木箱のように、杉板の塀で囲んだ平屋。
杉板の明るい色味とシンボルツリーのグリーンが、家全体を明るく優しく見せています。
都心に建つ平屋ですが、自然を感じる外観に日々癒しを貰えそう。でも実はこの木箱のような設計、プライバシーを確保するためにも役立っているんです。
立地に適した設計と癒しを与える平屋住宅。夕景もさぞ美しいことでしょう。
芝生と造形美に見惚れる日々
庭を囲むように住居を配置、レイアウトした平屋住宅。
人の目に触れる道路側にはガレージを、内側にはどーんと広がる芝生の庭と樹木を植えました。
この広い芝生で運動やピクニック、夏にはプールや花火もできますね。テントを張って、平屋の美しさを眺めながらゆったりと過ごすのも素敵です。
屋内からは芝生や樹木のグリーンに癒され、屋外からは平屋の造形美に陶酔できる、なんとも贅沢な造りになっています。
空の青さを組み込んだ家
白く伸びる白壁に、真っ青な大空のコントラストに、しばしの間見惚れてしまいました。
アクセントカラーとして木の自然色を入れることで、南国のような雰囲気も醸し出されていますね。
空の青さもきっと設計時に組み込まれていたはず。家と自然の色合いを考えて完成した平屋の外観。
この外観、いつまでも眺めていたくなるほど爽快です。
雨が芸術になる平屋
メインカラーはグレー、平屋全体を三角屋根で覆ったデザイン性の高い平屋住宅です。
洗練された印象のとてもおしゃれな外観ですが、それだけではありません。
家の前面に「雨落ち溝」を設け、雨の日は三角屋根から流れる雨水が滝のように見える造りを採用しました。
晴れの日とはまた違った眺めを楽しめる平屋とは、なんて風流なんでしょう。この家なら、どんな天気も好きになれそうです。
まるで高級旅館のよう
自然の中にひっそりと佇む、知る人ぞ知る高級旅館のような趣きを感じる平屋住宅です。
視線をそこまで気にする必要のない立地の特性を存分に活かし、窓は大きく、多く設置。
開放した窓からは、四季折々の自然の表情が楽しめます。
南側に部屋を配置し、日当たりも充分に確保。
平屋から流れ出る温もりある照明が、周りもそっと照らしています。
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ライター/writer midori
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かなり、ありです。屋上庭園という選択。
