心地良く、機嫌よく。お家時間を楽しむ工夫。

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2020年。本来であれば東京オリンピックが開催されるはずのこの年は、世界にとって、日本にとって、大変な難局を迎える年となりました。

外出自粛が叫ばれ、自宅にいる時間が増えた方がほとんどなのではないでしょうか。筆者ももちろんその一人。そこで最初に筆者が考えたことは、「いかに心地良く家で過ごすか」ということでした。具体的には模様替えをし、リネンを新調し、カーテンの色を変えました。

在宅時間が増えるということは、家と自分とが向き合う時間も増えるということ。ピンチはチャンス、とまでは言いません。しかし、在宅時間を心地良く、上機嫌で過ごすことはあなたや家族にとって、必ずプラスに働くはず。


自宅で過ごす時間が多いこの1年。家と向き合ういい機会ではあるのかも。さぁ、お家時間というかけがえのない時間を、おもいきり充実させましょう。

バリ風デッキで癒される

南国のリゾートホテルを思い起こす癒しの空間。心地よい風に当たりながらバリ風のベッドに寝転べば、気分はすっかりくつろぎモード。
旅行に行けない時でも、自宅にこのような空間があれば、ここにいる間は日常から解き放たれるはず。

屋内でも外を感じられる大切さ

ダイニングと中庭の仕切りを透明ガラスにすることで、扉を開放せずとも外の景色を眺めることができます。
暖かい季節は、扉を開放してアウトドアリビングのように使うことも可能。
家の中と外が繋がることで、開放感と空間の広がりをもたらすだけでなく、心のリフレッシュ効果も期待できます。

寝室にとことんこだわる

たまには、寝室に一日おこもり。 なんて日もあっていいのではないでしょうか。そんな時に目指すのは「一日と言わず週三ほど…」と思わず願ってしまうような最高の寝室空間。
ご覧の寝室はそんなアイディアがたくさん詰まっています。横になりながら外の光と空気が味わえるベッドの配置、視覚や聴覚にリラックス効果をもたらす観葉植物、無駄のない動線上にある水場、同じ空間にありつつも段差をつけることで各スペースの確保etc…。
これらのなにか一つを取り入れるだけでも、寝室空間の快適性はグッと高まります。

食事をする場所を変えてみる

いつもと同じ献立でも、食事をする場所を変えるだけで非日常感を楽しむことができます。
例えばウッドデッキにテーブルセットを持ってくるもよし。例えば芝生にシートを敷いてピクニックのように食事をするもよし。
ほんの少しのアイディアが、家族を笑顔にしてくれます。
さぁ今日は、どこで食事をしましょうか。
当たり前の日常が、実はとても幸せな日々であったということに気づけた今。
「家にいなきゃいけない時間」と思うこの日々も、実は「家にいれるという幸せ」だったと気づく日がくるかもしれません。
できることなら、その日々がなくなってからではなく、今この瞬間を幸せに感じられる人間でありたいものですね。
家と自分。今だから見えてくるものがあるかもしれません。

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ライター/writer midori