古い住宅地の街並みに合わせてスケール感を重視して玄関の庇を低く抑えることで、「顔」である玄関アプローチは、モダンな外観でありながらも落ち着きのある佇まいとなり、訪れる人を包み込むような雰囲気となっています。
窓の位置は周囲との関係から決めているので、室内は常に柔らかな光で満たされ、リビングでは庭木を眺めながら安心して寛ぐことができます。ダイニングは特に開放感に溢れ、木漏れ日のウッドデッキへとつながっています。敷地は南傾斜のひな壇のため2階からは遠くの景色を望み、書斎には大きなワーキングデスクと本棚、さらにはピアノを置いて、家族の活動の場となるよう計画しました。
現場所在地 | 仙台市 |
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構造 | 木造軸組工法 |
階数 | 2階建て |
家族構成 | 夫婦、子3人 |
敷地面積 | 267.77㎡ |
延床面積 | 128.15㎡ |
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