空間が開放的で一体感を持つようにツーバイテン材を細かいピッチで設けた化粧垂木小屋組としています。小屋梁、小屋束のない空間は、在来工法でありながらも量感のある内部空間を実現していて、空に抜ける眺望と南北の風の通り道を確保しています。ロフトはオープンにせずあえて腰壁を立ち上げることによって、リビング、ダイニング、書斎とつながりながらも独立した空間としています。全体として一体的ではありながら独立した様々な居場所を設ける構成として、生活の様々なシーンが一体空間の中で展開される住まいとしました。
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現場所在地 | 横浜市 |
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構造 | 木造在来 |
階数 | 地上2階+ロフト |
家族構成 | 夫婦+子供2人 |
敷地面積 | 142.98㎡ |
延床面積 | 106.82㎡ |
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