2つの表情を持つ、ペントハウスのある家
敷地は紀伊水道にほど近い和歌山県有田郡。
坂道を上った先にある敷地からは、「屋上のある家を建てれば海が見えるかもしれない」と、住まいのイメージを膨らませ、ご夫婦の家づくりがスタートした。
屋上でバーベキューが出来る事、アプローチの路地空間、前室など来客を驚かせる"仕掛け"を随所に詰め込んだ家がコンセプトである。
外観は濃いグレーのシンプルな矩形。
緩やかな階段を上り、格子のあるアプローチを通って玄関へ。
ダークトーンの玄関とは対照的にリビング、ダイニングキッチンは白を基調とした明るい空間である。
夫妻の遊び心が見えるこの住宅は、私たちにとっても新鮮な試みをすることができた。
クロスや照明一つ一つを拘って選定することで、お二人らしいアイディアが詰まった楽しい家となった。
現場所在地 | 有田郡湯浅町 |
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構造 | 木造在来工法 |
階数 | 2階建て |
家族構成 | 夫婦 |
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