ウォールナットでつくる上質空間。経年変化が魅力の床材

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家具や床材、また楽器の素材として有名な「ウォールナット」。希少な高級材としても知られるウォールナットは、木肌が美しく、使い込むことで経年変化を楽しむことができます。

住まいに取り入れることで、ぐっと上質な雰囲気になるため、落ち着いた大人の空間づくりにおすすめです。今回は、ウォールナットを床材として取り入れた素敵な住まいをご紹介します。特徴も合わせてご覧ください。

美しい木目を存分に堪能できるウォールナット床材

ウォールナット材とは、クルミ科の広葉樹のこと。国内では主に「ブラックウォールナット」のことを指し、高級ホテルやレストランなどでも取り入れられています。

住まいに取り入れるなら、家具はもちろん、床材としてもおすすめ。こちらのお宅は広々とした空間に、ウォールナットの床材が映える上質感溢れるリビングに仕上げています。家具やモノを置き過ぎず、シンプルにまとめた空間にこそ、ウォールナットの美しい木肌が際立ちますね。

ウォールナット材で上質感のあるダイニングキッチンに

ウォールナットの深い色合いで統一された上質感漂うダイニングキッチン。床材や家具だけでなく、アイランドキッチンなど随所に取り入れることで、スタイリッシュななかにナチュラル感を演出します。

温かみのある木材をふんだんに取り入れても、カジュアルになり過ぎずシックに仕上がるのは、高級感のあるウォールナットならでは。北欧の名作照明「PH5」との相性も抜群です。

洗練されたラグジュアリー空間を演出

スタイリッシュなステンレス製のキッチンと ウォールナットの無垢のフローリングのコントラストがセンスを感じさせる空間。まるでバーカウンターのような洗練されたキッチンとシャンデリアがラグジュアリーな雰囲気を漂わせています。

温かみのある照明に照らされたウォールナットの床は、より深みを帯びて美しい木目を見せています。シンプルな家具や内装をラグジュアリーに魅せながらも、親しみやすいオーソドックスな色合いや質感が魅力です。

ファブリックやインテリア雑貨とも相性抜群

大きな窓から降り注ぐ陽光が気持ちの良い空間。開口部にはふんだんに木材を取り入れ、梁を効果的に見せることでナチュラルな雰囲気に仕上げています。

高級感のあるウォールナット材ですが、こちらのお宅のように温かみのあるファブリックやインテリア雑貨を組み合わせることで、ぐっと身近な雰囲気になります。衝撃にも強いウォールナット材は、床材として最適。使い込むほどに味わいのある風合いになっていきますので、経年変化を楽しめるのも魅力です。
世界三大銘木のひとつとして挙げられるウォールナットは、オーソドックスでありながらさりげなく上質感を漂わせ、年代問わず人気の高い床材です。ウォールナットはその美しさだけでなく、加工後の狂いが少ない、強度が高いなど機能性も備えています。住まいにワンランク上の重厚感をプラスしたい、という方は検討してみてはいかがでしょうか。

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ライター/writer naomi
タグ:木材床材