気持ちよい風が通る、大開口の窓がある家

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外の世界に広がる空や海、緑など爽やかな風が行き交う気持ちのよい空気を家の中にも取り入れられた毎日が心地よく過ごせそうです。今回紹介する大開口の窓がある家なら、室内にいながらも外の景色をそのまま家の中に取り込むことができます。窓から庭を眺めての食事や、日中に窓の近くで日向ぼっこをしながら読書をしたりと、その楽しみ方や活用方法はアイデア次第で無限大です。
また、新居を建てる際にどうしても広い土地が確保できない場合に、大開口の窓を用いると通常、壁であれば狭く感じがちな空間も外の眺望を取り入れることで空間に広がりと解放感を与えてくれるというメリットもあります。
そんな大開口の窓を取り入れた住宅を5つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

景色を“風景画”のように室内に取り入れる家

中庭に面して大開口の窓がある写真の住宅は、外の景色をまるで「風景画」のように取り入れていて、家全体に洗練された印象を与えています。
このような絵画のように美しく外の景色を取り入れられた理由は、窓枠サッシを使用していないことです。一枚窓にすることでより開放的な空間に仕立てることに成功しています。
春から夏にかけて天気のよい日や温かい日には、窓を開け放ち中庭と室内の行き来を自由にすればさらに広々としたスペースが確保できるので、友人などを招いてバーベキューやパーティーをするのにも最適です。

室内にいながら自然を感じられる窓の家

室内にいながらもまるで外にいるかのように自然を感じられる大開口の窓がある写真の部屋は、回りを壁で囲むなどプライベートも配慮されたつくりになっています。
床から天井にまで続く大きな窓を取り入れることで木々から空まで眺められるのがこの住宅のポイントです。
ダイニングキッチンやリビングなどみんなが集まる場所ではなく、個人のスペースにある大開口の窓なら、外が眺められるようにソファを配置して、日中は読書などが楽しめる空間に仕立てるのもおすすめです。

全体に大開口の窓を配置した家

広い土地が確保できる方は、写真の住宅のように中庭に面して家全体に大開口の窓を配置するアイデアもあります。家の周りには目角の塀を建てることで、きちんとプライバシーも確保されています。
これだけ大きな窓が確保できれば陽当たりも良好なので、家中どのスペースにいても外の景色が眺められ、毎日気持ち良く生活ができそうです。

まるで海外のアパートのような大開口の窓

海外のアパートをイメージさせるようなスタイリッシュな空間には、スチールサッシで構成した大開口の窓が洗練された印象を与えてくれます。
大きい窓なので、日当たり自体は良好ですが、リビングという空間でありながらも程よいプライベート感を保っているのは、大開口でありながらもサッシでいくつかに区切っているからこそ。ご自宅を海外のような部屋に仕立てたい方はぜひ、こちらの住宅の窓のアイデアを参考にしてみてください。

2階分の壁一面が窓になった解放感あふれる家

吹き抜けという家の構成を活かして2階分の窓を大開口にした家の参考例です。吹き抜けの場合は空間が広くなる分、冬は寒くなることがありますが、大きな窓を用いることで日中は最大限に光を室内に取り入れることも可能になります。
写真の住宅のように1階部分と2階部分の窓にそれぞれカーテンを用いれば、1階部分だけや2階部分だけ、時と場合によってカーテンを閉めたりすることも可能なので、活用の幅が広がります。
昼食後に青々と広がる空を眺めながらソファで一休みしたり家族で会話したり、テレビを見たりすれば、贅沢な時間が過ごせるはずです。
今回ご紹介した大開口の窓がある家の例、いかがでしたか。家にいながらも外の自然の風景を楽しめるのは気持ちがよいことです。
これから新築やリフォームを考えている方は、住宅のアイデアとして参考にしていただければと思います。

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ライター/writer 栗原
タグ:自然光