「シンプルモダンとは、こういうことさ。」すっきりおしゃれな部屋作りのコツ

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住宅やインテリア関係のサイトなどでよく目にする「シンプルモダン」という言葉。
どういうスタイルを指すものか、ご存じですか?
「シンプルモダン」は、直訳すると「単純で飾り気がなく、現代的」な様子。
ガラスや金属といった無機質感がより出る素材を用いた、直線的かつ機能的なデザインのことを言います。
「全体が白もしくは淡いトーンでまとめられていて、すっきりしているのにどことなくおしゃれ」と感じる部屋は、9割方シンプルモダンだと言っても過言ではありません!
では、具体的にどこをどうしたら、そんなおしゃれな「シンプルモダン部屋」に近づけるのか。
ここでは、実際の住宅を見ながら、「今日から使えるシンプルモダンのコツ」をお伝えします。

まずは王道のディス・イズ・シンプルモダン

淡いモノトーンでまとめた住まいは、シンプルモダンの代表選手。
家の中で一番多くの面積を占める壁と天井は白、床はやや落ち着いたトーンのグレーに。
階段やテレビ、ダイニングセットといったポイントに使われたダークな色合いが、部屋全体の印象をきりっと引き締めています。
逆に、これが全体的に淡いモノトーンだけだと、おしゃれ感やかっこよさが薄れてしまうので注意。
直線で構成されたすっきりとした空間の中で、ソファだけが対照的に住人を包み込むようなふんわりとした質感なのもポイント。
無機質になりがちな空間にやわらかさを与える、絶妙なバランスです。

心が洗われるような静謐さをたたえた和モダン

和の伝統と現代建築が美しく融合したこちらのリビング。
余計な装飾を極力排除した、潔いシンプルさが目を引きます。
障子の高さを通常よりも低く抑えて全体の重心を下げ、抜け感を作っているほか、関節照明にすることで、よりすっきりとした印象に。
もともと日本の伝統建築には直線的な要素が多いため、シンプルモダンとの相性もバツグンです。

北欧風の色遊びやナチュラル感をプラスしても

「シンプルモダンには憧れるけど、部屋中がモノトーンになるのは味気ない」という人におすすめなのが、ちょっぴり北欧テイストを混ぜたこんな空間。
壁はシンプルモダンの定番・白ですが、床や家具には有機素材の木を用い、ブルーをアクセントカラーに使っています。
こうするだけで、ぐっと「体温」が感じられるリビングに。
すっきり見せつつあたたかみも出せるデザインです。

より個性的でスタイリッシュなシンプルモダン

まるでホテルかショールームのように洗練された空間。
やや変則的で前衛的なデザインは、モダンというよりコンテンポラリーと表現したほうがしっくりきそうです。
ちなみにこの住宅の持ち主は、靴や時計、家具、車など、身のまわりのもののデザインにはこだわりがあるのだそう。
全国各地のホテルに泊まるのも趣味だそうで、上質を知り尽くした大人ならではのセンスとこだわりが自宅のデザインにも感じられます。
シンプルさに、プラスアルファの個性や重厚さがほしい人におすすめ。
シンプルモダンな部屋を作る際のコツは、大きく3つ。
まず色。壁や天井といった面積の広い部分は、白を基調とした淡い色合いでまとめるのが吉。
次に素材。ガラスや金属、プラスチックといった無機的なものを使うとそれっぽくなります。
最後はライン。建物のラインはすっきりした直線や曲線でまとめ、装飾は極力少なく。
この3つのポイントをおさえれば、シンプルモダンは部屋作りは意外と簡単にできちゃうので、ぜひトライしてみてください!

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ライター/writer 玉置