スロープのある家

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スロープというと、段差のない、バリアフリーな空間というイメージですね。
もちろん、使う人にやさしいということもありますが、空間づくりのアクセントとしても、とても有効です。階段が上下階への移動の手段だとするならば、スロープは緩やかに変わっていく家の中の風景を楽しみながら散歩をするというような。そのほかにも色々な工夫がありますので見てみましょう。

エントランスホールをギャラリーにするスロープ

家から見える風景を美しく切り取るために、家全体が高床式になっています。その段差を解消し、バリアフリーへとアプローチするために、エントランスはスロープ状になっています。右側の壁のくぼみは、スポットライトを設置したギャラリーカウンター。ゆっくりと歩きながら、ギャラリーカウンターに展示された作品を堪能することが可能です。

スロープで出来た空間を有効活用する。

このお宅は、なんと1階から2階までの移動は全てスロープ。その距離なんと20メートル超!移動のための空間が、限られたスペースの中で、思いっきり使われています。スロープは、安全のために、滑り止めカーペットで仕上げれられているので、今では子供たちのいい遊び場のなっているようです。そして、長ーいスロープの下には、収納スペースが設けられています。別アングルからの写真も是非ご覧ください。空間としても楽しいし、収納部分は階段下収納に比べるとかなり大きいし、スロープ移動、いいことづくめじゃないですか?

スロープの為に土地探し!

なんとこのお宅、建て主さんが、建築士のコンペ用プランをとても気に入り、それに見合う土地を建築士と探してから建てたという特殊物件です!そのプランが、やはりスロープで家中を移動するというもの。中庭を挟んで家全体を縦方向にも回遊できるというのが、楽しいですよね!このお宅ではワンちゃんを飼っているそうで、家全体がドックランというコンセプトのようです。

スロープのような階段、のある家

こちらのお宅は、建て主さんから「1階から2階までスロープにしてくれませんか?」との希望があったそうですが、どうしてもスペースの都合上、それが叶いませんでした。そこで設計士は、限りある空間のなかで出来るだけ段差を小さくし、緩やかな階段を作りました。リビングの一部に階段が設置されているのですが、一見、階段とは分かりません。緩やかな波のようなスロープという感じですね。
スロープのある家、いかがでしたか?今回ご紹介したお宅は、バリアフリーの為に仕方なく、といった消極的な使い方は少なかったように感じます。ゆったりとした時間を楽しむために設置され、またそこにさらに風景を楽しむための装置も設えてというように。。。
皆さんの家づくりの中にも、アイデアの一つとして、スロープを加えてみてはいかがでしょうか?

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土地探しにあたって 2014年09月11日投稿 土地探し 土地探しにあたって

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ライター/writer amodanca