空間の一角を作業スペースに

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家の中に「集中できる場所」がひとつあるだけで、作業効率がぐんと上がります。
広さはそれほど必要ありません。むしろ、少し狭いくらいの空間の方が、かえって集中しやすいかもしれません。

リモートワークや家事の合間の作業、勉強にもぴったりなスペースを、自宅の一角に作ってみませんか?

廊下の一部をスペースに

2階廊下の一部に本棚とデスクを設置し、作業スペースを確保しました。

こちらのように、デッドスペースを見つけ出し、空間活用するのにもってこいなのがこの作業スペース。

比較的制限のあるスペースでも困ることなく、独立した空間を作り出すことができます。

自宅のデッドスペース、まずは探してみましょう。

コンセント、大事です

白を基調とした部屋に落ち着いた色合いのカウンターテーブルが映えます。

作業スペースでは、パソコン作業やプリンター、アイロンなど使うことも多いものです。コンセントの設置も考慮しましょう。

外の景色を楽しみながら

壁二面を活用し、カウンターテーブルを設置しました。

肩を並べるのではなく、あえて背を向け合う形にすることで、同じ空間に2人いてもそれぞれが集中できるような造りになっています。

そして時計はどちらからでも見える場所に。

顔を上げると、どちらの席からも外の景色が楽しめるようになっています。

席によって見える景色が違うので、「今日はこっち、明日はあっちの席」など気分転換もできそうです。

手厚い収納

壁面部に沿って、大容量の収納棚を設置した作業スペースです。

棚の真ん中が窓なので、光もしっかり屋内へと差し込む造り。

これだけ収納があれば、教科書、辞書、書籍、アイロンなどなんでもしまえてしまえそうです。

お子様のスタディスペースとして、ご両親のワークスペース、書斎、家事スペース、メイクスペースとしてなど、使用用途も多岐に渡りそう。

何にでも使える空間って、重宝です。

カフェ感覚でひと時を過ごす

2階廊下にカウンターテーブルを置き、1階リビングを眺められるような作りになっています。

可愛らしい2脚のチェア、ナチュラルな色合いのカウンターテーブルは、一角をカフェのような素敵な空間へと底上げさせています。

作業スペースとしてももちろん使えますが、カフェ空間としても大活躍の予感です。
自宅にあれば重宝間違いなし!!

マイホームを作る際は「作業スペース」を計画してみてくださいね。

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ライター/writer midori