寝るだけの部屋ではもったいない!〜寝室空間を考える〜

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1日の始まりと終わりを担う部屋である寝室。

「ただ寝るだけだから」で済ますには、実にもったいない空間です。

心地よい眠りと目覚めを導くのはもちろん、書斎やメイクルームとして。また、ホテルのようなラグジュアリーな空間を作る場所としても、他の部屋に比べ作りやすい空間でもあります。

寝そべれば夜空、奥には書斎

ベッドに寝そべって横になると、視界の先には大きな天井窓。

夜には星が輝く夜空を、朝には澄んだ青空を眺めることができます。
瞳を閉じて眠りにつく瞬間。そして朝心地よく起きる瞬間。

一日の終わりと初まりに見るものが「空」とは、なんてロマンチックなんでしょう。

そして木製のスリットで半分仕切った奥には書斎スペースが。

落ち着いた静かな空間は、寝室としてだけじゃなく、読書や作業もはかどる空間にも適しています。

森林浴ができそうな寝室

まるで森林の中で眠っているかのような錯覚を起こしそうなほど、外と内側との隔たりを限りなく無くした寝室です。

窓を開ければ、ここはまさに森の中。森林浴も夢じゃない!

嘘ものではない、本物の森の香りを味わいながら眠りにつける寝室です。

リラックス効果抜群の空間で毎日寝起きができれば、疲れもすっかり抜けて、日中も快活に過ごせそう。

寝室内のWICはやはり便利です。

ベッドの背面壁は爽やかなブルーを施し、小ぶりながらもデザイン性溢れる素敵な照明。

心地よい眠りと目覚めは間違いない寝室です。

そして、引き戸扉を開けた先にはウォークインクローゼットが。
身支度するにはやはり便利です。

扉を閉めればWIC内は見えなくなるので、寝る時は生活感を感じることもありません。

四季折々の桜を愛でる

寝室をブラックに統一したシックな空間。

寝具を温かみのあるピンクにすることで、シャープな印象が少し和らいでいます。

そして寝室の外にはもうひとつのピンク色が。そう、こちらの寝室からは、毎年春になると満開の桜が見られるのです。

寝室から直に出られるバルコニーでは、お花見をすることもできます。四季折々に表情を変える桜を愛でることができる、贅沢な寝室です。

まるでホテル! 最高のラグジュアリー空間

ホテルライクなベッドルームです。

センスあふれる空間ながらも、抑えめの色合いで統一されているので、ゆったりとした寛ぎ時間も過ごせます。

レトロ感とおしゃれさを併せ持つベッドヘッドはオリジナルデザインなんだとか。よく見ると、ベッドヘッドの格子デザインは写真左に見えるスクロールカーテンにも取り入れています。

こだわりのつまった寝室空間。ここで眠りにつけば、毎日いい夢が見られそうです。
あなたなら、寝室ではどのように過ごしたいですか?

目覚めと眠りのこだわりをクリアできたら、もうちょっとだけ、寝室で過ごすプラスαを欲張ってみてもいいかもしれません。

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ライター/writer midori