少し前までは収納スペースとしての役回りが多くなりがちだったロフト。
しかし最近では、収納スペースだけではなく、ロフトという空間自体を楽しめる設計が増えています。
「あれ? ロフトって、収納だけではもったいなかったんだ」
そう思えるロフトに出会えるはずです。
開放感際立つロフト
玄関上部に作られたロフトです。
天井が高く、更には上部に設けた高窓からのハイサイドライトが全体を明るく照らします。
狭く暗い印象になりがちなロフトスペースも、この設計なら開放感と自然光を感じられる空間として重宝しそうです。
使い方無限大!
写真右に見えるのがロフトスペース。
LDKとの適度な距離感が丁度良く、家族の存在を感じながら、一人の時間も楽しめそうなロフトです。
もう一つのリビングとして・寝室として・はたまた屋内のアウトドアスペースとしても使えそう。
ロフトを作る場所、距離感によって使い勝手がここまでよくなる事を改めて気づかせてくれる一枚です。
これがロフト!?と思うゆったり感
少し前までは、ロフトのイメージって光は入らない狭小空間という感じだったはず。
でも、現代のロフトはここまで進化したのですね。もはや、独立された一つの部屋と言っても過言ではありません。
ここなら、段差上の部分に大きなベッドを設置して、寝室として充分に使えます。特別なロフト感がすごくいい! 真似したくなる空間です。
その一角、まるで美術館
ロフトに続く螺旋階段。そしてロフト部分の壁デザイン。この一角、
まるで美術館のようなアーティスティックな雰囲気を醸し出しています。
螺旋階段を上った先にあるロフトって、もうそれだけでかなりおしゃれ。
創作意欲がどんどん湧いてくるような空間で、一人だけの時間を満喫したくなるロフトです。
デザインセンスがたまらない
ロフトが宙に浮かぶリビングです。
黒の格子を接する階段の手すりと合わせることで、個性的な造りの中にも統一感を持たせています。
デザインセンス溢れる空間に思わずテンションがあがります。ロフトにソファを置いてリビングを見渡せば、まるで本当に宙に浮かんでいるような感覚が味わえるかも。
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ライター/writer midori