狭小住宅の空間作りについて~工夫とアイディアで広く住まう~

お気に入りをクリップ

このエントリーをはてなブックマークに追加
面積に限りのある狭小住宅でも、実際屋内へ足を踏み入れると、想像以上の広さと開放感を感じる住宅が数多くあります。

それは、狭小ならではの工夫とアイディアを取り入れたからこそ。そしてその工夫、アイディアは、狭小住宅だけに取り入れるだけではもったいないものばかりです。

部屋作りに取り入れることで、より一層広い空間を手に入れることができることでしょう。狭小住宅に見る、広さとゆとりを考えた間取りの工夫。参考事例をご紹介します。

階段はリビングに

2階へと続く階段をリビング内に取り入れることで、「廊下と階段」のスペースの削減に成功。

階段下にはスキップフロアを、踊り場はちょっとした収納スペースにと、空間をあますことなく上手に活用しています。

リビング内に階段があっても、感じるのは広がりのある開放感。圧迫感は皆無です。

螺旋階段もリビングに

華奢でデザイン性の高い螺旋階段は、空間のアクセントになるのに加え、省スペースというメリットも。

螺旋階段は、基本的に一本の柱を中心として縦の空間を利用するため、直線階段や折り返し階段と比べても省スペースですむのです。

おしゃれと広々な空間をもたらす螺旋階段、おすすめです。

スキップフロアを有効活用

狭小住宅に多く使われるアイディアの一つに「スキップフロア」というものがあります。

「スキップフロア」は空間を壁で仕切らずに、階段を設け、床の高さをずらして空間をつなぐ方法のことをいいます。

壁で仕切らずとも高低差があるため、ほどよい独立空間として使うことが可能。床面積が限られている狭小住宅でも、圧迫感や狭さを感じずに過ごせるというメリットがあります。

どんな空間も無駄にはしない

吹抜け上の空間を利用して、壁にデスクをつけ、細長いワークスペースができあがりました。

天井の窓から差し込む明るい自然光と間接照明の光の作用により、実際よりもゆとりのある空間に仕上がっています。

スペースを無駄にせず、新たな可能性を見出した狭小住宅の一例です。

壁一面の壁面収納

壁一面に施された圧巻の壁面収納。

シックな色合いがとても素敵で、落ち着いた印象の空間。棚板の枚数で収納力を調整できる、機能性に長けたデザインでもあります。

狭小住宅は床面積にゆとりがもてない分、収納においても工夫が必要です。そんな時、壁面を収納スペースとして利用する壁面収納は、狭小住宅にとって天の助けとなるはず。
空間を広く使ってゆったりと暮らすことは、狭小住宅でも可能です。

いろいろな工夫を施すことで、実際以上に広く見せることも、開放感のある空間を作ることもできるのです。

たくさんの工夫とアイディアが詰まった狭小住宅は、きっとあなたと家族の宝物となることでしょう。

関連まめ知識

快適な狭小住宅を建てるには? 2016年12月26日投稿 住宅設計 快適な狭小住宅を建てるには?

関連Q&A

2017年01月10日投稿 デザイン・設計手法 2階トイレの扉位置について (回答数3)
2018年10月25日投稿 構造 長期優良住宅認定基準の耐震性 (回答数1)
ライター/writer midori