今年こそ建てよう!個性が光る憧れの平屋

お気に入りをクリップ

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年も続きそうな平屋ブーム。今や平屋はシニア層だけのものではなく、20〜30代の若い夫婦にも人気です。昔懐かしい“昭和の平屋”ではなく、スタイリッシュで機能性の高い平屋住宅が増えたこと、必要以上に物を持たないコンパクトな暮らしが支持されていることなどが、最近の平屋人気の理由と言われています。そこで、こだわりが光るおしゃれで個性的な平屋をご紹介。これを読めば今年こそ平屋が建てたくなるかも!?

どの部屋からも中庭を楽しめる

シンボルツリーを配した中庭を囲むように建てられた平屋。どの部屋からも庭を眺めることができ、風通しもバツグンです。家族が別の部屋にいても何となく顔が見える構造で、いつでもお互いの存在を感じることができるのもメリット。「庭を楽しめる」という平屋の良さを最大限に生かした作りです。白い壁とグリーンの対比も美しいですね。

高い天井がリゾート地のヴィラのよう

平屋建てだからこその余裕ある天井高が、南国リゾートのヴィラのような開放感を演出。ダークブラウンの配色や天蓋のような布の仕切りが、エキゾチックな雰囲気を醸し出しています。家の周囲はマンションや駐車場など、人の往来が多い場所。そのためスリット入りの柵で目隠ししていますが、これもアジアンな気分にマッチしています。

古き良き日本の平屋をよりダイナミックに

こちらは、打って変わって絵に描いたような和風の平屋。築50年の木造住宅を、オリジナルの良さは残しつつ、現代のライフスタイルにあわせて作り替えました。天井裏をなくして古い梁や垂木をあえて見せることで、開放感アップ。さらに室内の無駄なスペースと縁側を1つの部屋にすることで、よりダイナミックな空間が誕生しました。

内と外がナチュラルに一体化した空間

冒頭で外観をご紹介した平屋のリビング側外観がこちら。大胆に設けた開口部には木製サッシを使い、内外の空間に一体感を持たせています。また、これほど大きく開口部を設けられるのも、ワンフロアにしっかりとスペースを確保できる平屋ならではの贅沢。道路に面した玄関側には開口を避け、リビング側で開放感を出したメリハリのある設計です。
階段などのないフラットなワンフロアなので暮らしやすい、すっきりとした風通しの良い間取りが可能、構造的に地震に強いなど、平屋のメリットは他にもいろいろ。また、外観や間取りのデザインもさまざまです。平屋暮らしを目指す方は、ぜひ専門家に相談しながら平屋の魅力をとことん生かした理想の1軒を手に入れてください!

関連まめ知識

関連Q&A

ライター/writer 玉置