キッチンカウンターで暮らしを豊かに。素材とデザインにこだわる

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オープンタイプのキッチンが人気の昨今、カウンターの使い方や仕様が多彩になってきました。今回は、キッチンカウンターにこだわった住まいの事例をご紹介します。使い勝手の良さを高めたり、家族の距離がぐっと縮まったり、キッチンカウンターを上手に使うことでより快適な暮らしが見えてきます。

経年変化を楽しむ木製のキッチンカウンター

広々とした作業台としても活躍するキッチンカウンター。温かみのある木製の天板は、使い込むほどに風合いを増し経年変化を楽しめることも魅力です。

横長のデザインが主流のキッチンカウンターですが、こちらのお宅のように奥行きをたっぷりとることで、大人数での調理も対面式でできるため便利です。家族で料理をしたいご家庭にもぴったりですよ。

開放キッチン

ステンレスのキッチンカウンターでエッジの効いた空間を生み出しています。開放感とクールな雰囲気でダイニングバーのように生活感をおさえたキッチンに仕上がっています。

スタイリッシュな雰囲気はありながらも、随所に木製の扉などを取り入れているため温かみも感じる空間に。ステンレスタイプは、水や熱、錆に強いというメリットも。汚れも付きにくくお手入れのしやすさも人気の秘密です。

カウンターバーのある家

湾曲したカウンターが印象的なキッチン。自宅に自分だけのバーカウンターが欲しいと思っている方にはたまらないのではないでしょうか。こちらのお宅は、お酒が好きなご夫婦がお店の雰囲気を実際に見て、設計の落とし込んだのだとか。カウンター上部のオープン棚にもお気に入りのお酒を並べて雰囲気を高めています。

作業台としてだけでなく、生活をより楽しくしてくれる非日常的なスペースとして活用するアイデアも注目したいところです。
キッチンカウンターは、使用する素材やデザインなどでイメージががらりと変わります。調理する人が使いやすいことはもちろん、季節のディスプレイを楽しんだり、バーカウンターとして使用したり、多彩な使い方が可能です。対面式のため、調理する人が孤立しないのも良いところ。家族の距離をぐっと縮めるのではないでしょうか。これからリノベーションをお考えの方は、ぜひキッチンカウンターにもこだわってみてください。

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ライター/writer naomi