風景を切り取る3枚の大壁
東京23区内とは思えない広大なキャベツ畑の片隅に佇む住宅。3枚のコンクリートの大壁は、両親の育てる青く丸々としたキャベツが緻密に並ぶ広大な畑と、その畑の一角に残る古くからの雑木林の風景を切り取っており、空が高く伸びやかな眺めとなっている。3枚の大壁による単純な空間構成の中に、少しだけガラスの向きに操作を加えることで、空間に動きを与えている。陽が沈み室内にあかりが灯ると、シンプルなその空間構成が夜の畑に浮かびあがる。
構造 | RC造 |
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階数 | 地上2階 |
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