Casa T
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計画地は東京から東に位置する神奈川県の北部にあり、東京都心まで電車で40分程度にてアクセスできる住宅街にある。地下1階、地上3階のRC造の建築である。
1階はオフィス、2階は4戸の共同住宅があり、3階は施主の3世代の個人住宅、地階には地域の集会機能を持つ複合建築物である。
全体の空間構成は、立方体の大小BOX群により空間秩序を構成し、3階の施主の住宅には、立方体の中庭を挿入し、四季の微妙な変化を感じ取り、この中庭により3階の住空間と最上階のペントハウスと連動しつつ、さらに屋上の外部空間とも一体となる。
以上、これらの空間秩序の構成が生活の様相をファサードに表出し、複合した集住体としての複雑な魅力の創出が街路全体の景観に豊かさを付与するよう計画した。これらの内外空間の連続性は、均質な空間構成では無く、居住者が様々な場所性を創出し、同時にどこの場でも常に周辺環境と一体となれるユニバーサルスペースを目指した。
現場所在地 | 相模原市緑区東橋本 |
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構造 | 鉄筋コンクリート構造 |
階数 | 地上3階・地下1階 |
工務店 | 露木建設株式会社 |
家族構成 | 施主夫妻、息子、孫2人 |
敷地面積 | 330.02m2 |
延床面積 | 730.84m2 |
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