寒い冬を自宅で楽しく過ごす、心地良い空間の作り方

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寒さがますます厳しくなるこの季節、アクティブに出歩くのが億劫になる時期だからこそ、居心地の良い自宅で趣味の時間や家族・友人との団欒を楽しみたいものです。今回は、家族皆が集う空間、リビングやダイニングをコージーな仕立てにして、誰もがリラックスできるように考えてみるのはいかがでしょうか。温かみのあるようなインテリアを取り入れてみたり、照明を工夫してみるだけでも、印象はだいぶ違います。リフォームや新築を考えている方なら暖炉を取り入れてみるのも、アイデアの一つでしょう。

温かみのあるインテリアグッズを取り入れる

まずは、見た目を変えるだけでも効果は見られます。例えば、ホワイトや水色などのすっきりとした色や、寒色のインテリアが多いご自宅であれば、冬は赤や茶系のものを取り入れてみると、見た目にもほっこりとした温かみのある空間を演出できます。部屋の面積を多く取る、カーペットやカーテン、ソファーカバーやクッションなどを変えてみると部屋の印象を大きく変えることができます。
洋服も衣替えをするように、夏は寒色、冬は暖色など、季節によってインテリアグッズの衣替えをしてみましょう。季節の移り変わりで気持ち的にも入れ替えできるので、おすすめです。

照明を暖色系に変えてみる

インテリア以外にも部屋の印象を大きく変えるのが、照明です。日本では日が落ちるのが早い冬は十分な光を取り入れるために蛍光灯を使いがちですが、あえて間接照明やキャンドルなどの控えめの光を活用するとリラックスすることができます。
オレンジ系の光は、心をリラックスしてくれるだけでなく、食事を温かく美味しく演出してくれる効果もありますので、リビングだけでなく、食卓に用いるのにも向いています。

思い切って暖炉を取り入れるのも◎

寒い地域にお住まいの方や、新築・リフォームの予定がある方は思い切って暖炉を取り入れるのもアイデアの一つです。最近ではマンションや賃貸物件にも設置ができる「バイオエタノール暖炉」もありますので、本物の暖炉の設置が難しい場合は、そちらも検討してみる価値ありです。また、バイオエタノール暖炉はもともとが観賞用として機能しているため、炎の揺らめきが気分を暖めてくるだけでなく、リラックス効果をももたらせてくれます。

木のぬくもりに改めて着目する

見た目にも柔らかく、その香りはリラックス効果をももたらせてくれる木材は、心地良い住まいを作るための大切な要素です。床材はもちろん、テーブルや椅子、棚などさまざまなアイテムを木材で統一すると、快適な空間を演出することができます。冬なら室内の暖かさをキープし、夏なら湿気を吸い取るという木材本来の良さもありますので、機能性にもすぐれています。木材といっても様々な素材があるので、それぞれの見た目の好みや、予算を考えながらお気に入りのもを見つけてみてください。
今回、ご紹介したコージーな空間の仕立て方のアイデア、いかがでしたか?ますます寒くなる冬に向け、それぞれにとってよりよい空間を見つけてみてください。

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ライター/writer 栗原