一般的に角地は希少価値があり同じ街区の中でも割高となっている物件が多いようです。
たしかに日当たりや二方向からの動線の確保しやすさ等、良い面があります。しかし反面、道路斜線制限が二方向からかかりますので、30坪以下等の敷地、第一種高度斜線の地域などでは、2階の部屋も高さが厳しくなる、屋根形状が制限される等の場合がありますので注意が必要です。
このような敷地の場合は、事前にどのくらいのボリュームが建築可能か細かくチェックする必要があります。天空率計算等により緩和も可能ですが、プランが有る程度具体的にならないと、正確には出てきませんので、早めに設計事務所かハウスメーカー・工務店等に相談する方が良いかと思います。