和風住宅

このページでは和風住宅の写真及び解説を紹介しています。
和風住宅の魅力を最大限お伝え出来るように、建築家の設計した事例のみを厳選して集めています。

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夜のリビング

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和室

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和室

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和室

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玄関

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外観写真

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外観2

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楽しい家-CASA FELIZ-

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出入り口をアーチ状にした和室

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曲がり梁と漆喰珪藻土

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障子

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和室

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玄関収納

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床の間

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仏壇のある和室

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和風住宅とは・・・


日本の家屋として木造の平屋建て、もしくは2階建て住宅の事です。 畳敷きの和室を中心とした部屋を配し、厳選された材料を使い、腕の良い大工さんが一から作り上げる本格和風住宅は、いつの時代にも廃れる事なく人気のある住宅形態なのです。

『日本庭園』・・・和風住宅に似合うお庭


日本庭園とは、日本伝統のお庭の事です。 庭園と一言で言っても、それはとても奥が深く、その土地の起伏を活かし庭石や草花を配してみたり、美しく形作られた植栽などを家の中から眺めて四季の移ろいを五感で感じることのできる。 春夏秋冬がある日本ならではの計算しつくされた庭だといえます。 『和風住宅』と『庭園』は、切っても切れない関係なのです。 日本人の豊かな感性が息づく空間は、生活に潤いを与えてくれることでしょう。季節の暮らし楽しみ方を教えてくれたのは『和』の住まいなのでした。

和風住宅の玄関は『おもてなしの心』にあふれた造り


日本の文化には、古くから『おもてなし』という言葉があります。 最近は、玄関の段差を15センチ程度と低くする家が増えています。 しかし、古来の和風住宅では通常40センチ程度確保し、式台と呼ばれる板や踏み石を設けています。 お客様をお迎えした場合、玄関先にいらっしゃるお客様に対して座って挨拶する為に住まい人の目の高さが同じになる工夫なのです。 さらに、座って靴の脱ぎ履きをする場合にも、この程度の高さがちょうどいいとされているのです。 最近は、高級旅館や料亭でもなければ、座ってお客様をお迎えしたりしませんが、そんなさりげない心遣いこそが『おもてなし』なんでしょうね。

和風住宅における障子の役割


普通の家では、雨戸や窓・カーテンを開ければ視線が気になることってありませんか。 雨戸はもちろんの事、窓やカーテンを閉じれば必然的に暗くなる。のも当たり前ですよね。 そんな矛盾を日本人はいつの頃からか遠い昔から『和風住宅』と言う形で設計力(空間構成)で解決してきたのです。 それが『明障子(あかりしょうじ)』なのです。 もちろんテイストの好みに依るところはありますが、光を採り込みながらもプライバシーを守るにはうってつけです。 しかも窓の内側に付けるので断熱効果もとても高いといわれています。 昨今では、『破れない障子』や『色付き』・『模様付き』等、様々なテイストに合わせたものもありますので、家のテイストや家族構成に合ったものを選ぶと良いでしょう。

障子は杉製が最も高価とされます。安かろう悪かろうと言う訳ではありませんが、桧製の障子は木目が際立たず、もうひとつ面白みがない。 それに比べ杉には豊かな木目の表情があるからです。 こんな小さなことにまで気を配り、日常を楽しんできた日本人って本当にすごいと思います。

和風住宅になくてはならないアイテム『畳』


古来より、木(骨組や床材・天井材など)・土(壁など)・紙(障子や襖など)・イグサ(畳)といった自然素材を家づくりに利用して暮らしてきた日本人。 『和風住宅』は、そんな自然素材と日本人の知恵や工夫を集結させ作られた家なのです。 中でも、『和風住宅』といえば『和室』です。

『和室』には、なくてはならないアイテムといえば『畳』です。 畳の歴史は古く、奈良時代(710~794)からある『筵(ムシロ)』がルーツだと言われています。その後、今の様な厚みのあるものは平安時代(794~1192)に奈良東大正倉院にある聖武天皇が使用していた『御床畳』が畳の原型だと言われています。 畳は、イグサという植物から作られた日本の伝統的な床材なのです。 イグサの香りは、日本人が心地よさを感じる独特な匂いであり、実家に戻って来た様な懐かしさと、草のすがすがしい香りと・・・誰もが『好きな香り』の代表的なものではないでしょうか。

アロマ効果・リラクゼーション効果がある一方、畳は湿気に弱く、カビやダニが発生しやすいので手入れが必要になります。 十分な換気(風通し)とお掃除を心掛けましょう。

和風住宅・・・まとめ


柔らかな障子の明かりと木目の温かみのある空間、そして四季の移ろいが美しいお庭・・・それらを生み出す家づくりには、古来からの意味のある凄い技が至る所にちりばめられてたのです。 『家つくり』において、そんなテクニックの数々にチラリと目を向けてみるのも面白いのではないでしょうか。

新しい季節の訪れを床の間のあしらいで表現したり、障子に映る木漏れ日の美しさや格子を通り抜ける風の心地よさに気づいたり。住まいにほんの少しでも和のテイストを取り入れると、季節の移ろいや自然が創りだす情景を楽しむのが上手になれる様な気がします。 日本の風土と文化が生みだした『和風住宅』なのですが、伝統的な様式をそのまま受け継ぐのではなく、『和』の取り入れ方・工夫次第によっては、住む人のセンスや暮らしを楽しむゆとりを感じさせる家に変化していくのだと考えます。 ぜひ楽しんで下さい。

(文:fevecasa事務局)

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