住まいに開放感と非日常的なリゾート感をもたらす「テラス」や「バルコニー」。近年では、ルーフテラスなど広々としたテラスを取り入れ「第二のリビング」として活用する事例も増えてきました。住まいのなかにアウトドアを楽しめるスペースを設けることで、暮らしの楽しみ方が広がります。これから新築やリフォームを考えている方だけでなく、屋外スペースをうまく活用できていない、という方もぜひご覧ください。
バルコニーをアウトドアリビングに
開放的なルーフテラスは、プライベート感のあるアウトドアスペース。家族の憩いスペースとして使わない手はありません。例えば朝食や、休日のブランチなど、普段の生活の場を屋外にうつすだけで非日常感が楽しめます。
こちらの事例のように、本格的なリビングセットを設置して第二のリビングとして活用するのも素敵なアイデアです。背の高い観葉植物を置くことでリゾートムードを盛り上げるだけでなく、目隠しとしての役割も果たします。
バルコニーで気軽にガーデニングを楽しむ
バルコニーをウッドデッキにすることで、屋内と屋外を緩やかに繋げています。マンション住まいの方に人気のベランダガーデニング。ウッドデッキのバルコニーは、限られたスペースであっても光と風、そして季節の変化を感じられることで豊かな暮らしを実感できます。
ベランダ菜園やハーブを育てるなど、目で見て楽しむだけでなく収穫を楽しむガーデニングは子どもの食育にも最適。気軽に挑戦できる鉢植えからはじめてみませんか。
星空を見上げる贅沢なスペース
星空を見上げ思い思いに過ごす時間は、疲れて帰ってきた日の夜にも、リラックスが得られそう。ベンチを設ければ、室内と同じように気軽にテラスを活用できます。自宅のテラスならではの、プライベート感があるのに開放的、という贅沢なスペースは家族のお気に入りになるでしょう。
ハンモックを設置するのも人気のアイデア。お昼寝や読書などを楽しめるリラックススペースになります。吊るす場所がない場合は、自立式のハンモックがおすすめです。
プライバシー対策は万全に
開放感と引き換えに心配になるのがプライバシー。こちらの事例のように、外部からの視線を遮る工夫が必要です。木のルーバーがやわらかく遮り、圧迫感なくプライベート空間が保たれています。
また、背丈ほどのフェンスを設ける、高さのあるグリーンで目隠しするなども有効なアイデア。テラスの位置や近隣住宅との兼ね合いを考慮して、施工会社や設計事務所などに相談してみましょう。
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ライター/writer naomi
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あぁ寛ぎのバルコニー！
