天井・壁・床、すべて真っ白!白の統一感がすごい住宅特集

お気に入りをクリップ

このエントリーをはてなブックマークに追加
真っ白な世界へようこそ!「ここまで白さにこだわった住宅があるもんなんだな」と思わず息を飲むような、白い住まいがここにあります。白を選ぶ理由には、どんなソファーや家具にも合わせやすい、飽きがこないなどの比較的無難な理由もありますが、とことん白にこだわると、まったく別の突き抜けたものに。今回は、白基調の住宅とは一線を画す、真っ白な住宅を集めてみました。

明るく真っ白な開放的ロフト

床・壁・天井・建具の扉・枠などの全てが白で統一されたロフト空間。壁の上部に設置された窓により、明るい光が室内を照らします。入ってきた光は、白い空間により、ふわりとしたやさしい光になってロフト下のLDKを照らしてくれます。このように屋根に近い部分にハイサイドライトがあると、建物全体がとても明るくなりますね。また、モダンでスッキリした印象は、シンプルな空間づくりと白色の効果と言えそうです。ロフトとして物置にするにはもったいない空間。寝室や書斎にも使えそうです。

モダンな統一感を感じる白いリビングダイニング

白一色で統一された、吹き抜けのあるリビングダイニング。スクエアなデザインとガラスの扉が相まって、モダンな印象に。ここでも、高い位置にある窓から光が差し込むため、とても明るい空間になっています。この素敵な白い空間には、スタイリッシュな黒いソファーやビビットなラグ、抽象的な絵画なども相性良さそうですし、シャープなシルエットの木目の家具やグリーンなども似合いそうです。白くモダンな空間は、センスよく仕上げるベースとしての幅の広さを感じますね。

夜を艶やかに見せる白い空間

夕暮れに白く輝くリビングダイニング。日中と違った印象を受けるのは、照明の配置と色合いのせいでしょうか。光沢感のある床が照明の光を映し出し、とても大人な空間になっています。床に使われている素材は、Pタイルというものです。また、レンジフードの色まで白で統一されていますね。高級感のあるシンプルでモダンな住まいを求める人にとっては垂涎の空間です。艶やかな白って、やっぱり上品で素敵ですね。

「洗練」という言葉が似合いすぎる玄関

それほど広くない玄関スペースも、低めの白い収納と奥の明かり窓により、奥行きを感じる空間になっています。玄関床のタイルは真っ白ではありませんが、目地を白で仕上げることで、壁や天井との統一感が感じられる仕上げに。段差部分を階段状に2段とすることで、高低差を感じにくくする細やかな工夫は、真似してみたくなりますね。こんな玄関なら、いつでもスッキリさせておきたくなることでしょう。

白でまとめられたトイレスペース

スッキリシンプルなトイレです。サイドの壁には、独立した手洗い器の下の収納と吊戸棚が設置され収納量もたっぷり。トイレのような狭い空間も、白で統一することで広さを感じることができる事例です。ちょっとした小物を飾れるカウンターには、モダンなものが似合いそうですね。
住まいにおいて、白はやはり特別な存在です。白い部分が全くない住宅は少ないと思いますし、事例のように白で統一された住宅も多くあることから、そう言えそうです。また白でも、鏡面やマットなどの光沢の違いや、タイルや木などの素材による違いもあります。このように質感や素材の種類まで考えていくと、事例のように、白で統一された建物にも、さまざまなものがあることは不思議ではありませんね。

関連まめ知識

関連Q&A

ライター/writer hotagos