オシャレで機能的な住宅の階段、集めました。

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階段は家の中でも移動するための導線となる大切な設備です。
階段によって空間の可能性が広がり、使い勝手の良い間取りを設計することができると言っても過言ではありません。それくら重要なものなのです。
また階段の配置によって家がスマートに見えるか、重たい印象を与えてしまうのかも変わってきます。階段はデザインにおいても大切な要素です。

そこで今回はオシャレで機能的なおかつ、デザイン性の高い階段の数々をご紹介します。

セーフティな階段。

こちらの階段にはリブ付きデッキ材が使われています。リブというのは簡単に言えばアコーディオンカーテンをまとめたようなかたちになっていていわゆる、滑り止めです。
これにより階段から滑り落ちる心配もないので安心です。家で犬など動物を飼っている場合、もっとも多い事故ケースが下りの階段での誤った転落なのでそれについてもしっかりケアされています。

シンプルでありながら安全面はしっかりとカバーしている階段です。

収納もできる階段。

こちらは階段でありながら、収納もできるという便利なかたちとなっています。
階段は確かに大切なのですが、場合によってはデッドスペースとなってしまう可能性もあります。それを解決するのが、この収納ができる階段なのです。

階段スペースは言わば、収納スペースの宝庫です。
こちらの階段は階段下だけでなく、階段の1段1段の足元にも収納スペースが設けられている大容量収納となっており、非常に機能性の高い階段に仕上がっています。

インテリアのような階段。

こちらは、なんともオシャレなインテリアのような階段となっています。
白色でとてもシンプルなものですが、空間と家具の絶妙なインテリアとなっています。
白色の空間の中に黒いソファ、そこに階段があると通常は空間デザインの邪魔になってしまいがちなのですが邪魔になることはなく、あえてむき出しにされた段差が空間の中にインテリアとして加わり、他の家具とも上手く調和を保っています。

階段をインテリアとした珍しいタイプです。
いかがでしたか?
階段は配置やデザイン次第で、家の障害にもプラスの要素にもなりえます。階段を上手に利用すれば空間の幅が広がるだけでなく、家全体のデザイン性も増します。他にも収納として使ったりと、階段はさまざまな可能性のある設備なのです。

なので階段を家の中心として考え、設計を進めていくのも良いと思います。家の目的や空間の使い方に合わせて階段のかたちを決め、家全体を活かすような階段を設計することをおすすめします。

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ライター/writer KAJIpapa