『マイホームって、自分が今まで頑張ってきた証みたいで、照れくさいけどやっぱり少し、誇らしい。どんな家にしようか？どんな休日を過ごそうか？天気の良い朝は、庭の植物に水をやって朝日を感じたい。収穫したハーブを料理に使うとか、もうなんかおしゃれすぎる･･････。休みの日は友人たちを呼んで新築パーティ兼BBQなんて楽しそう･･････ん。てことは･･････なんだ、俺（私）、庭付きマイホームが、欲しかったんだ。』
具体的な願いに気づいたあなたは、夢の実現に見事一歩、近づきました。是非ともお庭、作りましょう。もし例え狭小地だとしても、アイディア次第で庭は作れます。
庭が欲しい人も、今そうでない方も。庭付きの家を想像して楽しめる庭まとめ、始めます。
家のど真ん中に青々と茂る緑
2世帯住宅のこちらのお宅。親世帯と子世帯との間に中庭を設けています。2世帯住宅の要は『お互い心地の良い、丁度良い距離感を保つこと』その役割を、この中庭が担っています。
中庭の竹により、視線が交錯しないように設計され、世帯間それぞれのプライベートもしっかりと守っているのです。それに加え、植物ならではのリラックス効果も期待できます。
廊下を渡るときに香ってくる竹の匂いが、今にも鼻をくすぐりそうな、趣のある住宅です。
例え芝生じゃなくても。
暖かくなるこれからの季節。この大きな木の下のデッキで過ごす時間は、とても素敵なひとときになりそうです。
実はこちらの李の木は、もともと敷地にあった木なのだそう。
その下に新しくデッキを設けた、旧と新が見事に重な合った光景。
シンプルな木とシンプルなデッキだからこそ、色々な場面で流用できそうです。例えば春の日の午後。デッキにお気に入りのシートをひいて、即席ピクニック。例えば夏の日の夕涼み、生ぬるい風を感じながら、デッキで一杯。
デッキだからこそ楽しめる、庭の遊び方。もう最高です。
竹林を眺めながらのバスタイム
まるで浴室自体が庭のよう。もし、庭の面積がなかったとしても、必ずグリーンを取り込める場所はあるはず。例えばこちらの写真のように、縦に伸びる竹は、リラックス効果はそのままで、面積はとりません。
【庭付きお風呂】そんな選択肢も、入れてみてはいかがでしょうか？贅沢な景色とお湯の音の相乗癒し効果で、今宵も疲れを流しましょう。
庭との一体感を楽しむ
大きなリビングダイニングから見えるのは、こちらもまた大きなお庭です。横一杯に開放できる窓を開ければ、まるで庭とリビングダイニングが一つの空間になったかのよう。
むしろ、庭ももう一つのリビングといった印象です。上部に設置した窓も、この開放感と一体感にどうやら一役買っていそうです。
あっという間に一目惚れ。
一度見た人の心を掴んで離さない庭とは、こういう庭の事を言うのでしょうか。お庭で日中に楽しんだ後は、間接照明がロマンチックに庭を照らします。
写真左側にある水盤や、写真奥のテーブルセット。なにもかもが理想的で、ついつい見惚れてしまいます。
朝も昼も夕方も、そしてきっと夜も。様々な表情をみせてくれそうな庭とともに暮らせることって、きっととても、幸せなこと。
屋上を庭にするという発想
土地の広さの都合で、例え地上に庭が作れなくとも。新しい庭の形をご紹介します。
それは、屋上やバルコニーを庭にするという発想です。
最近では「屋上庭園」と呼ばれ、注目の集めているアイディア。防水加工と排水処理が必要ですが、その後は自由に自分の好きな花、植物、野菜など育てることが出来ます。
「自分の家で採れたんだ」と言っておすそ分けしたり、夜ごはんに使えたりするのって、想像しただけでもわくわくしてきます。
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ライター/writer midori
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