広がりを感じる設え-素材感の引き立つナチュラルモダンな邸宅|千葉・検見川の住まい

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60歳台ご夫婦の『 終の住処 』

間口5.8m/奥行21mという、奥行のある細長い敷地に建つお住まいです。
敷地の特性である奥行を生かしながら、視線の抜け・流れ/リズムを意識した、
広々と伸びやかな空間構成が特徴です。

肌に触れる部分の木材を、手触り/足触りのよい『 杉(すぎ)・桧(ひのき)・楢(なら) 』とし、
素材感の引き立つデザインで統一しています。

『住宅密集地の中で日当たりをどう確保するか』という問題に対しては、
周囲の建物との関係をシミュレーションしながら間取りと外観を決定しています。

南側2階部分をセットバックさせる事で周囲の建物から距離を取り、
南側開口部および吹抜けから太陽光をたっぷりと室内へ取り込める計画です。

耐震面では、視線が自然と抜けるように壁/床/吹抜けを配置し、
開放的な空間を実現しながら、耐震等級3/許容応力度設計の基準を満たす計画となっています。

断熱面では、外壁にセルロースファイバーの吹き込み断熱に加え、
ネオマフォームによる付加断熱も施しています。
それにより、年間を通して外気温の影響を受けにくい快適な室内環境を実現しています。

さらに太陽光発電パネルを10.88kW搭載し、環境負荷を低減させるための設備計画を行い、
脱炭素社会への取り組みも実現しています。
日中に発電した電力を自家消費することで、高騰している電気代を削減することができる計画です。


■建物性能
外皮平均熱貫流率(UA値):0.33W/㎡K
長期優良住宅
耐震性能 耐震等級3(許容応力度設計)
気密性能 C値:0.68(中間時測定)

住宅詳細

現場所在地 千葉市
構造 木造
階数 2階
家族構成 2人
敷地面積 124.01
延床面積 107.35
建築費用 4000万円

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