『個性のある形をした家にしたい』という要望で設計させて頂いた住宅です。
敷地は新興住宅地で、ハウスメーカーなどの家が次々に建ち並んでいる中にあります。
そこに、白い鋭角の箱と、こげ茶の四角い箱の二つを組み合わせ、その繋ぎに赤茶色の木製の縦格子を配置し、その色と形で印象的なデザインを構成しました。
敷地は50坪と家の要望に対し狭いため、ビルトイン車庫の上部に庭代わりの広いルーフバルコニーを設けています。
また、玄関へ至る通路はご主人の帰宅時に仕事の疲れを癒してくれるような、和テイストの坪庭風のデザインとしています。
現場所在地 | 福岡市西区今宿 |
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構造 | 在来木造 |
階数 | 2 |
敷地面積 | 165.35㎡ |
延床面積 | 136㎡ |
設計料 | 工事費の10% |
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