防音対策

404人の方が「このまめ知識が参考になった」と投票しています。

ペットの苦情で多いのが、「犬の無駄吠え」です。また、走りまわったり、飛び跳ねたりする足音も、予想以上にご近所に迷惑をかけているのです。 自分にとって可愛いペットも、ご近所には嫌いな方もいらっしゃる訳ですから配慮すべきことですね。

室内でペットを飼うことをお勧めしますが、住宅の防音対策を行いましょう。 防音対策は次の3つがポイントになります。

●屋外からの騒音を遮断する  (ペットが落ち着いて暮らせるので、無駄吠えやストレスが減る。)

●住居の音を外に漏らさない  (ペットの行動による音を最小限に留め、近隣に対して配慮する。)

●各部屋間での静けさを確保  (生活時間の多様化に伴い、部屋のプライバシーを十分に確保する。)

そして、3つのポイントを実践する為には、床、壁、開口部の防音対策が欠かせません。

1)床  :遮音性能目安=LL-45程度(製品に明記されているはずです。)   フローリングの場合は下地をクッション性能のある防音置き床を使用する。   掃除の面では少し難点もありますが、クッション材付きカーペットタイルを使用する。   防音置き床の上に、コルクタイルを貼る。

2)壁  :遮音性能目安=D-45程度(製品に明記されているはずです。)   厚みと重量が確保できるコンクリート製の壁にする。   遮音シート、吸音材等を挟み込んだ乾式の壁にする。   間仕切壁にあるコンセントやスイッチの位置を相互の部屋でズラして取り付ける。   (位置が一緒だと遮音性の無い穴となります。)

3)開口部:遮音性能目安=T-2(30等級)   防音サッシ、防音合わせガラス等の遮音性の高い製品を使用する。

外出時はペットのいる部屋の戸締りも忘れずに・・・
前田敦/前田敦計画工房

written by 前田敦/前田敦計画工房

この建築家の全ての投稿をみる

このまめ知識は参考になりましたか?

は い いいえ