鉄筋コンクリート造

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主要構造部を鉄筋コンクリート(RC)造とする住宅です。



 鉄筋は引っ張る力に対して強く、コンクリートは圧縮する力に強い性質を持ちます。そして、コンクリートそのものがアルカリ性なので、鉄筋の酸化を防ぐ性質を持ちます。つまり、お互いの短所を補いながら、長所を活かす優れた工法です。コンクリートに使用する砂は、塩分の少ない川砂が良いといわれるのはそのためです。特徴的には、可塑性といって自由な形が可能ですので、多様な住空間が創造できます。



 長所としては、耐火性・耐震性・耐久性に優れている。



 短所としては、断熱性が小さく、比重が大きいので、夏暑く、冬は底冷えを感じ結露しやすいので、断熱処理を施す必要があります。



鉄筋コンクリート住宅の代表的な構造形式としては、壁式構造とラーメン構造があり、特徴としては次のようなものです。



●壁式構造
 部屋角に柱型がでないが、開口の大きさ等に制限があります。



●ラーメン構造(柱・梁構造)
 大きくて自由な空間が可能で、巨大な開口部も可能です。






その他の構造
●鉄筋コンクリート造+木造
●鉄筋コンクリート造+鉄骨造
●鉄骨造+木造



これらは混構造といって、いろんな工法の組み合わせが可能ですので、予算や条件の範囲内で 専門家に相談して下さい。
前田敦/前田敦計画工房

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