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新築の家を建てる時に収納について考え、これで十分と思い用意された方も多いと思います。
しかし、新築後に後悔したことのランキングで1位となっているのが収納のお悩みなのです。
収納率という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これは、家に占める収納の割合のことなのですが、とある研究調査によると収納率として満足できるのは12%以上と言われています。
しかし、現状では一般的な既存住宅の収納率は6〜7%程度しかないそうです。
では、具体的にどれ位の収納を用意すれば12%に近づけるかというと、一部屋に一か所が基本で収納を設けることが必要となります。
そして、その部屋の広さに対して10%以上の収納を用意するというようにすれば良いのです。
そんなに収納はいらないと思う方もいらっしゃるかと思いますが、特にお子さんがまだ小さいうちに新築しようとお考えの方は今だけではなく、子どもが成長していく過程を考えてどんどん物は増える!ということを頭に入れて収納を考える必要があります。
とりわけ、収納で見落としがちなのは玄関です。
玄関は靴だけでなく、外出時に必要な物を収納しておくと使い勝手がよくキレイに保つこともできます。