建蔽率と容積率とは?

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 マイホームを建築するための土地を探している方は、物件広告の欄にある建蔽率や容積率といった文字を見かけることがあるでしょう。


建蔽率とは敷地面積に対する建物の割合のことで、建蔽率=建築面積÷敷地面積の計算式で出すことができます。


一方の容積率は敷地面積に対する建物の床面積の割合となり、容積率=(1階+2階の床面積)÷敷地面積の計算式に当てはめると簡単に算出できます。


建蔽率と容積率は二つとも敷地に対して建てられる建物の最大の大きさを表すもので、建築基準法で定められています。


建蔽率も容積率も販売している土地の物件ごとに異なりますから、購入を検討している土地があればあらかじめ確認しておくといいでしょう。

面積の狭い土地物件だとしても、それぞれの割合が高ければ十分な居住スペースが確保できることになります。


定められている容積率で広々としたマイホームを実現させたいと思ったら、住宅設計のプロに依頼することが一番です。

狭小でもデザイン性に優れたオシャレなマイホームが建築できますし、空間を活かした居室や収納が実現するでしょう。

清野 廣道/(株)ホープス

written by 清野 廣道/(株)ホープス

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