バリアフリーデッキのすすめ。

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バリアフリーデッキ
バリアフリーの住宅を設計する際、車椅子使用になった時の事を想定しておく事があります。一般的には玄関を工夫する事になりますが、新築だとしても実際は非常に難しいものです。

 

木造住宅の場合、玄関土間を床と同じ高さにするという事は、様々な特殊な工夫が必要になります。私が提唱しているのは余裕があれば車椅子の動線はデッキ経由で考えるという事です。写真のスロープはかなりきついですが介助式の車椅子用のものです。スロープをもうける余裕が無い場合は、屋外用の段差解消機を設置するという方法があります。
遠藤泰人/(株)空間スタジオ

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