路地を活かすアプローチ

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路地を活かすアプローチ


回遊庭園ではないが、路地には歩くたのしみがある。しかも自前の路地なら他人とすれ違うこともないからなおさらだ。


巾広のアプローチだと目線は遠くにいってしまいがちだが、ケモノ道ほどに狭いと足元や身近な草木をながめつつ、季節など楽しみながら歩をすすめることができる。狭い”道”はまっすぐより曲がっているほうがいい。先の景色が見えかくれしてちいさな路地がより豊かになる。


高低差があるとなおいい。歩く楽しみがますばかりか、足元に気持が集中して雑物や隣家など、余計なものが目に入らなくなる。


灯りは街灯みたいに上から照らすのでなく、草むらからちょっとだけ顔をだすようなちいさいのがいい。ぽつりぽつりと灯りにみちびかれるアプローチ・・・いいですね。


写真:チルチンびと62号より(撮影:相原 功)
大野正博/DON工房

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